2024/11/14
奥黒部 天空の散歩
投稿者:宮脇
最近遭難のニュースが多いのも登山ブーム(高齢の)なのか?と言うことで私もその一人です。
投稿時は、紅葉の時期かと思いますが夏の終わりの山行ブログです。
(ブログ内容は何でも良いとのことで、建築とは全く関係のないブログとなっております。)
一日目
8月に計画しておりましたが、迷走台風で予定変更となり、遅い夏休みで、9月に奥黒部、薬師岳と黒部五郎岳にいくことに。
予定変更で同行の山友の都合が合わずに一人山行になりました。
AM3:00家を出発、安房トンネル、有峰林道を通って登山口にAM7時過ぎに到着しました。
登山口近くの駐車場はすでに満車、すこし離れた臨時駐車場に車を止めることになりました。
折立登山口 標高1,359mから宿泊予定の太郎平小屋 標高2,330mを目指します。
森林限界を超え登山道脇に池糖(山の水たまり)、花の時期を過ぎた高山植物が広がっています。
9月になりますと今年のような陽気でも山は秋の気配が感じられます。
太郎平小屋に到着です。
3日目の天気が悪い予報、宿泊手続きを済ませて薬師岳を目指すことにしました。
薬師岳 標高2,926m山頂に到着
山頂の祠には薬師三尊像が奉納されております。
社殿は昨年新しくなったそうです。
山小屋に戻ってきました。
山小屋の夕食です。
とんかつと、富山名物の昆布じめがついています。
ご飯、味噌汁お代わり自由です。
昔と違って近頃の山小屋は食事は立派です。
ビール付きです。(別途購入)
二日目
山小屋で朝飯と昼食をお弁当にしてもらってAM5:00出発です。
太郎平小屋の標高2,330m、黒部五郎岳は標高2833m標高差はありませんが北ノ股岳、赤木岳を通って黒部五郎岳を目指すアップダウンのコースです。
天気予報通りで、雲があるもののガスが抜ければ、晴れの予感です。
晴れてきました。
気持ちのよい山行になりました。
目的地の黒部五郎岳が見えてきました。
天空への登山道、奥黒部は山が深いです。
黒部五郎岳に到着です。 山頂からの眺望です。
薬師岳、立山、槍ヶ岳、穂高岳、水晶岳、鷲羽岳、笠ヶ岳、乗鞍、御岳、白山、白馬岳と百名山がずらりみえます。
山小屋で作っていただいたお昼ご飯
竹の皮に包まれた五目寿司です。
太郎平小屋に戻ってきました。
天気に恵まれて楽しい山行でした。
締めくくりはやはり生ビールです。
最近の山小屋はジョッキーでいただけます。
小屋前で飲みながら山談義に花を咲かせました。
三日目
天気予報では曇りです。
山頂は雲がかかっていますが富山平野の夜景が見えます。
一日目に薬師岳に登ったので今日は下山のみです。
山小屋の朝食です。
焼き鯖、卵焼き、煮物、酢の物、海苔
ご飯と味噌汁はお代わり自由
AM5:00からが山小屋の朝食時間
折立登山口まで帰り
後ろ髪をひかれながら下山です。
無事下山しました。登山口は人がいっぱい。
臨時駐車場にも止められない車が路駐しています。
下山時間が早かったので、途中の平湯の森の日帰り入浴施設で汗を流して帰宅となりました。
宮脇
2024/09/20
休日に……
投稿者:二木宏康
年に数回ですが、休日に美術館、劇場に足を運んで、鑑賞、観劇を楽しんでおります。
割と最近行ってきたものをご紹介いたします。
美術館編
〇角川武蔵野ミュージアムにて 「モネ イマーシブ・ジャーニー」
埼玉県所沢市にある、角川武蔵野ミュージアム、とても特徴的な建物でした。
まず最初の空間は、クロード・モネの作品を、全ての壁面360°を使って、プロジェクションマッピングで 映し出すという演出で、これは初めての体験でした。
2番目の空間は、作品(模造品でしたが)の展示室になってました。
葛飾北斎の影響を受けて、上のような作品も描いてます。
〇東京富士美術館にて 「ウスター美術館所蔵作品展」
東京都八王子市にある、東京富士美術館
ウスター美術館は、アメリカのマサチューセッツ州ウスターにある美術館。
海外の美術館の所蔵品が日本で展示される企画展があると、足を運んでおります。
劇場編
・JR東日本四季劇場[秋]にて 「ゴースト&レディ」
元はコミック作品で、それを初めてミュージカル化した作品だそうです。
劇団四季創設者の浅利慶太氏の記念館が大町市にあります。
慶応大学の先輩に案内されて大町市を訪れた際に、風景、食事をとても気に入ったということで、大町市に稽古場を開設したことに由来しているようです。
また折に触れて美術館、劇場に足を運びたいと思っております。
二木宏康
2024/07/19
上越市高田へ行ってきました
投稿者:土屋 長命
6月下旬に上越市高田に於いて、関東甲信越10都県から70人ほど参加の会議があり高田に行ってきました。
高田駅、昔は信越本線の駅でしたが、北陸新幹線の開通により、JRから「えちごときめき鉄道」の駅となりました。
駅正面部には東京駅丸の内駅舎のイメージもデザインに取入れられており、支柱部等に赤レンガ風のタイルが使用されている。
お昼はアーケード通りから2本東側の通り沿いのうなぎ、どじょうの冨喜寄高田店でうなぎを頂きました。
直江津に本店が有るようですが、此方が気に入って時たまお邪魔しています。
小さななお店で、4回に1回ぐらい食べられませんが、平日で今回は食べられました。
うな重と白焼きのセットです、人により好みが違いますが、たれは甘くなく、皮はぱりぱり、身はふっくらです。
午後の会議が終わり、懇親会、二次会終了後外に出かけましたが、酔っていた為写真は撮り忘れました。
駅前周辺には、色々なお店があり、皆リーズナブルだそうです。
(地元の人より)
一夜明けて、午前中は市内、近郊を見学しました。
最初に雁木通りを地元の会員に案内して頂きました。
次に小林古径記念美術館の見学です。
この建物は宮本忠長建築設計事務所の設計で、令和3年度の日事連建築賞で最優秀賞の国土交通大臣賞を受賞しました。
高田城址公園内に有ります。高田城址公園は日本三大夜桜で有名ですが、今回はお堀の蓮の花が咲き始めていました。
東洋一と呼ばれる蓮の花、観蓮会が7月13日~8月25日まで行われています、お近くへ行ったらぜひ立ち寄ってください。
私も何回もお邪魔していますが、満開時は見事なものです。
次に岩の原葡萄園の見学です、創業者の川上善兵衛氏は日本のワインぶどうの父と呼ばれ、日本のワイン造りに貢献した方です。
国登録有形文化財の石倉等見学できます、その後はショップでワインの試飲です、お土産に代表的ワインの深雪花赤、白を買いました。
此方も何回もお邪魔していますが、ワイン好きな方は是非立ち寄って見てください。
次にゑしんの里記念館の見学です、設計者は池原義郎建築設計事務所です。
今日のお昼は、高田に戻り、百年料亭 宇喜世で昼食です、国登録有形文化財の建物は、能登地震の被害を受けていました。
昼食後解散して帰路につきました。昼間の高田は何度も訪れていますが、夜は初めてでした。又夜の高田に来てみたいです。
土屋
2024/05/17
東京だよおっかさん
投稿者:白鳥
テーマに沿って東京見物に行ってきました。
テーマ1「東京だよおっかさん」
1番
「おっ母さん ここがここが二重橋記念の写真をとりましょね。」
年を重ねた男は背中が語ります。
2番
「おっ母さんあれがあれが九段坂、逢ったら泣くでしょ兄さんも。」
このあたりで2万歩、限界になりました。
3番
「おっ母さんここがここが浅草よ。お祭りみたいににぎやかね。」
お祭りみたいににぎやかでした。外国人がいっぱい。
体力が限界に達し、今回浅草寺には行ってません。
昨年行った時の写真です。
テーマ2「下町を食べる」
「どぜう 飯田屋」
浅草どぜう料理の老舗。開店前に並びました。
「柳川」
今迄で一番美味だった柳川。
「どぜう鍋」
見た目はかなりグロテスク。しかし美味。
「さらしくじら」
どぜう以外も食べてみました。
「みや古」
深川にある池波正太郎ゆかりの深川めしの老舗。大正13年創業。
「深川めし」
信州では食べられない。
「あさりかき揚げ」
あさりはかき揚げには向かない、と思いました。
「めごちの天ぷら」
あさり以外も食べてみました。
「会計」
支払いは常に父です。
番外
先月、下の孫の入学式。
来月、末の娘の結婚式。
白鳥
2024/03/15
長野灯明まつり
投稿者:関田
先日長野灯明まつりに何年かぶりに行ってきました。
長野灯明まつりは、長野オリンピックの開催を記念して 2004年
から始まりました。
オリンピックの「平和を願う精神」を後世に遺してゆくため、
「平和の灯り」を世界に向けて発信しています。
「灯」を通じて、平和な社会と平穏な日常、未来への希望を願う
祭典となっています。
本堂
長野市のシンボル「善光寺」を五輪にちなんだ光で照らす「善光寺・五色のライトアップ」、善光寺表参道に平和への想いがこめられた光のアートが並ぶ「ゆめ灯り絵展」があります。
2020年には、2019年 台風19号の被害からの復興を願い「復興」をテーマとしたライトアップを行い、昨年は、ロシアの侵攻を受けるウクライナの平和を願い鐘楼を同国の国旗をイメージして青と黄色の光りで照らしたということです。
今年もウクライナカラーとなっていました。
鐘楼
今日、世界中で紛争や異常気象・火山噴火・地震等の自然災害が頻繁に起こり多くの人命が失われています。
日本でも石川県能登半島地震により想像を超える大きな被害が発生し未だ復興の見通しが立っていません。
山門
いつも年始に善光寺で自己中心的なお願いをしていますが、目の前の幻想的・荘厳な雰囲気が、不思議と世界の平和を祈る気持ちにさせ、如何に平凡な日常が大切か改めて考えさせられました。
好きなお酒を飲みながら、柄にも無くまじめな事を書いています。
関田