こんにちは。
コダマです。
今日はちょっとまじめなお話を。
1月30日に自己破産を申請した富士ハウスさんのニュースから1ヶ月以上たちました。
建築業界向けの新聞やニュースにも大きく取り上げられ、被害の状況も見えてきました・・・。
どうやら着工後未完成物件は728件、契約金を支払い未着工の物件が804件と1,532件にも及ぶ被害が出ているそうです・・・。
現在では、こうしたお客様にはスポンサー会社が新たに仕上げるまでの見積もり等を提示して、お客様と業者さんの合意が得られたものから再会したいとしているそうです。
ただ、過払いになっている部分はお施主様も検討してもらうとしているので、現状から仕上げるまでの不足分はお客様が更に負担しなくてはいけないようです。
私たちも建築会社として、この出来事は決して他人事ではありません。
こういった事態を防ぐ方法が住宅完成保証です。
住宅完成保証とは契約後から完成までの間に会社が倒産しても打ち合わせ通りの家を引き渡してもらえるという保証。
つまり、今回の出来事でも完成保証に加入していれば、無事引渡しを受けることが出来たということですね。
優プランでは「ハウスデポジャパン」の住宅完成保証に登録していますが、それがとても重要だと痛感しました・・・。
国土交通省でも「富士ハウス専用の相談窓口」を開設しています。
被害に合われた方々はとても大変だとは思いますが、一日でも早く問題が解決し無事に建物が完成しますようお祈りいたします。
このような事もあってか「住宅完成保証」に関する問い合わせが増えています。
申し込みに必要なこと・詳しい内容・リフォームの場合は?などご不明なところはお気軽にお問い合わせください!
e-mail kodama@you-plan.biz
それではまた。
コダマでした。
心中お察しいたします・・・。
お休みをいただいていたため、ご返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
m(_ _)m
さてご質問の件ですが、保証の内容によって変わってきます。
例えば物件ごとに保険をかけて、会社の倒産等あった場合に保険金で補填する場合は保証金額に上限(例:請負金額の30%または1,100万円の低い方など)が設けられていて、それを上回る場合は保証されないといったケースが多いと思います。
つまり、工事着工がまだ先・基礎着工時などに上限を超えて入金してしまうと、一部保証されないという場合があるので注意が必要ですね。
ちなみに優プランでの完成保証は、入金先が優プランの口座ではなく完成保証会社の口座にご入金いただくことになります。
そして、業者さんへの支払いは保証会社経由になりますので、元請会社に万が一のことがあっても確実に建物を完成することが出来ます。
こちらの場合は保証限度額のようなものは定められていません。
さて、最初のご質問に戻りますが、1千万円以上の過払いとなりますと、保険方式の場合では全額保証は難しいかと思います・・・。
逆に、保証会社に入金する方式では建物を完成させることが出来るかとおもいます。
一口に「完成保証」といっても様々で、内容・基準となる物件の要件など色々ありますので、一度しっかり聞いてみることが必要ですね。
ひどい文章で分かりにくかったかも知れませんがいかがでしたでしょうか?
他にもご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
一日も早い問題の解決をお祈りしております。
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完成保証は、こんな過払いでも救ってくれるんでしょうか?