こんばんは、
サイトウです。
ここのところちょっと
忙しくて、風邪をこじらせたのか
せきがぜんぜん止まりません。(T.T)
夏風邪は長引くって言いますから、
皆さんも気をつけてくださいね。
ですが、そんな中こんな本を買って
しまいました。
リチャード・ドーキンス
「利己的な遺伝子」
かれこれ20年近くまえに、
一度出会った本なのですが、
当時はどうしても購入する勇気
が無く、そうこうするうちに、
すっかり忘れていたのですが、
先日、本屋さんの店頭に平積み
されていたのを、今回は衝動的に
買ってしまいました。
当時どうして買えなかったのか・・・
とにかく内容が難しい。
誤解を承知で簡単に説明すると、
ダーウィンによって体系化された、
自然淘汰により、環境に適応した「個体」のみ
が進化し、繁栄してきたとする進化論を
「個体」ではなく遺伝子というもっと
機械的なシステムが生物進化の本質を
担っているとする。
遺伝子は自らのコピーを残し、
その過程で生物体が
できあがる。
我々人間を含めた生物個体は遺伝子が
自分のコピーを残すために一時的に作り出した
「乗り物」に過ぎない。
そして、
コピーを残す効率に優れた「乗り物」
を作り出せる遺伝子が、
結果として今日まで存続 してきた。
血も涙も無い・・・(-_-;)
私たちが日々、泣いたり笑ったり
悔しがったり、そんな行動を
意ともせず、遺伝子は日々進化に邁進
している。
我々人間て・・・
さ、仕事仕事。
それでは、サイトウでした。
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