こんばんは、
斉藤です。
そういえば、最近気になっていたのが、
弊社、松本オフィス代表の松中さんが
最近読んでいるという作家、塩野七生。
実は私も大好きなんです。
始まりは、タイトルに惹かれて
内容もわからず買った、
「チェーザレ・ボルジアあるいは
優雅なる冷酷」
チェーザレ・ボルジアとは、
「君主論」で有名な、マキャベリが
その著書の題材とした人物で、15世紀後半
のイタリア、ローマの政治家であり軍人。
「目的のためには手段を選ばない」
マキャベリズムを体現した、非常に冷酷な
思想の持ち主。
本の内容はというと、
当時学生だった私は、いまいちピンと
こなかったのを覚えています。
しかし、最近恥ずかしながら、会社の
代表となり、さまざまな決断を迫られる
日々。
こういう立場になってはじめて
ここに描かれている物事の、
本当の意味が今なんとなくわかりかけて
きました。
「厳しさと優しさ」
永遠の課題ですね。
四十を目の前にして、まだまだ
子供だなと恥ずかしくなる
今日この頃。
もし機会がありましたら、
皆さんもぜひ読んでみてください。
それでは、斉藤でした。
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