こんばんは
梓川の現場の方ですが
しばらく現場に行けていませんでしたが
今日行ったら、断熱もすっかり吹き終わり
内部の下地工事がちゃくちゃくと進行していました
大壁和室の天井
壁のもこもこしてるのが断熱材です
梓川は断熱区分で2地域と厳しいエリアで
水性発砲の断熱材を壁は75ミリ
屋根は160ミリ 吹きつけてあります
リビング回りの壁には謎の開口下地
リビング上部吹抜け部分
左側の梁の左側はキャットウォーク(渡り廊下のようなものです ネコの散歩じゃありません・・・)
スノコ状にして空気も光も通す予定です
今その材料や寸法を検討中です
造作家具も多いので
大工さんも大変だと思いますが
宜しくお願いします・・・
こんばんは
今日は増税の関連について少し
消費税については賑やかな議論が聞こえてきますが
よく気をつけて見ていないと(見ていても)
そのほかにも増税・負担増は結構あります
ちょっと小さくて見にくいですが
消費税が10%になったときの年収別の年間負担増と
今後の増税・負担増のスケジュールの表です
消費税だけとっても10%まで上がると
たとえば
年収450万から500万の方で12万5889円
400万から450万の方だと11万7274円
の負担増になるようです
そのほかにも今年に予定されているもので
子供手当の所得制限の導入
個人住民税の扶養控除の廃止・縮小
地球温暖化対策税 など
来年以降個人住民税の負担増や
所得税の復興増税 などなど
たくさん予定されているようです
消費税以外の負担も含めた試算では
年収500万の世帯(40歳以上の夫婦いずれかが働き、小学生2人)で
消費増税後の平成28年は23年に比べて
32万8900円の負担増になるそうです
同じだけ収入が増えていればいいですが
そうでなければ、赤字
と言う事です
年金の受給額も減る一方だし
将来に備えるのは大変になるばかりです・・・・
今回ご紹介するのは
昨今話題と言うより常識(?)に近くなった
「エコロジー」に関する古典のような日本人の作品
『エコロジー的思考のすすめ』
著者:立花 隆
この本が書かれたのは結構昔
1971年に初版がでて一度絶版になり
加筆を加えて1990年に再出版されたとか
最初のものでいえば 41年も前
見事に現代を予見してますよ
内容的には
「エコロジー」と言っても
電気代が安いとか高いとか
原子力賛成反対とか言った話ではありません
エコロジー=生態学的に考えるとは
どういう考え方なのかをいろんな角度から
掘り下げています
もちろん環境問題がメインです
地球は一つのエコシステム
人類はそのサブシステム
そのサブシステムが過剰になりすぎて
エコシステムたる地球にどのような影響を
与えるかを具体的な数字(ビックリするような)
も交えながら書かれています
たとえば
「ところで問題なのは、最近、人間のエネルギー使用が気候に及ぼすほどの影響を与え始めた事である。
・・・・すでに工業地帯や大都市では地表が受け取る太陽熱エネルギーの2倍を超えるエネルギーを使用している。
現在のテンポでエネルギー消費が伸びていくと、100年以内に人間の原子力、化学燃料使用によるエネルギーが、全地球が受け止める太陽熱エネルギーに匹敵するようになる。
そうなると、これまで太陽熱の受け止め方によって決まっていた熱帯、温帯、寒帯そしてそれを結ぶ空気の流れ以外に人為的なエネルギー使用過多による、熱帯、温帯、、寒帯とそれに伴う空気の流れが生じ、地球上の気象現象に想像を絶するほどの混乱をもたらすだろうと言われている。
もしかすると、気候の混乱はすでに始まっているのかもしれない。天気予報が当たらないのもそのせいかもしれない。・・・・・・・・・」
これが書かれた年代を考えると
言ったとおりになってるところが怖い・・・
そもそも、エコって
電気代の話でもなく
太陽光発電入れたらお得って話でもない事をあらためて
思いなおした方がいいと痛感させられます
あえて言えば
人類がどう生き延びるかって問題です
人類と言うサブシステムが調子に乗りすぎて
自分の首を絞めて滅びても
地球と言う巨大なシステムは
新たなシステムを生み出して
何事もなかったように回り続けるはずですから・・・・
こんばんは
な なんと1日2回目の更新です!!
今日は梓川のお宅で使うカウンターの材料を
見に銘木屋さん行って来ました
幅約2700ミリ 奥行き約60センチ ”ノタ”付
と言う条件
カウンターの材料としては
固さという意味で
タモとかケヤキがいいのかもしれませんが
奥行き60センチとなるとほとんどモノがないようで
杉の材料メインで見てきました
ケヤキの材料も
その場にいくつか用意してくれていましたが
価格と後々のくせもあるようで
結局写真の杉に決定
両側”ノタ”で仕上げてもらって
クリアーのウレタン塗装をしっかりかけてもらいます
他の仕上げ材がチョッと濃いめの色なので
当初は少し浮いた感じになるかもしれませんが
すぐに焼けて溶け込むと思います
厚みは現状で約8センチ
仕上げても7センチ以上にはなります
「ゴッツイ カウンター」
バーみたいでいいですね
き・昨日アップしたはずなのに・・・
どうも昨日の夜 サーバーの不具合があったらしい・・
気を取り直して
昨日の「住宅ローンセミナー」ご参加頂いた皆様
ありがとうございました
(またしても、写真を撮りそびれてしまいました・・)
皆さん熱心にメモを取りながら聞かれていました
話の内容としては今後家を建てようと考えている方には
かなり参考になったと思います
リバースモーゲージやJTIなど初めて耳にされる
言葉も多かったと思います
(アンケートにもそういう意見が多かったです)
住宅ローンの選び方を間違えれば
自己破産の危機が・・・
逆に間違いのない家を建てて間違いのない
ローンを組めば老後もそれなりの安心材料になる
「家はもう一つの貯金箱である」
なんてなかなか説得力ありました
家計の考え方から長期優良住宅に関する事まで
幅広くいろんな角度からの話で
少し難しい部分もあったかも知れませんね
年金の話に至っては
何回聞いてもがっくりきます
なかなか自分が年金をもらうようになったときの事なんて
イメージできないと思いますが
国が見透かしている未来は
かなり キッついです・・・
今後は自分たちで同じような話ができるように
勉強していこうと思ってます
他ではなかなか聞けないような内容だし
同業者でも
理解できている方がそれほどいるとは
思いません
皆様の役に立つ情報を少しでも多く
お届していきますので
ご期待ください!!
この前 『罪と罰』読んで面白かったので
続けて挑戦してみました
『カラマーゾフの兄弟』(上・中・下)
著者:ドストエフスキー
この本も読むのは多分3回目位だと思うんですが
過去の2回は最後まで読んでなかったと思います
今回久々に読みなおしてみると
『罪と罰』同様
面白かったんですよ
1880年に完成したと言いますから
約130年間世界のベストセラーであり続けるんですから
凄いですよね
とんでもない非人間的な父を持つ
3兄弟の思想を軸に
様々な事件
最後には長兄ドミートリーの父親殺しの真偽を問う裁判
で締めくくられます
この間の時間経過や心理の描写は凄み満点
この物語で有名で大きな山場の代表は
やはり次兄イワンの話す
『大審問官』 説話でしょうね
とんでもない幼児虐待の話から始まり
イワンの
神は認めるし神が世界を作ったことも認めるが
いわれのない幼い涙の上に築かれたこんな世界を
断固容認することはできない
と言う悲壮な決意ともいえる思想
そして蘇ったキリストが
中世の異端審問真っ盛りのスペインはセヴィリアへ
あらわれ
大審問官の命令で捕えられ
「いまさら、何をしに来た」・・・・・・・・
と言う
大審問官の話をただ黙って聞くキリスト
彼の主張は
「人間は良心の自由などと言う重荷に耐えられる存在ではない。
彼らはたえず自分の自由と引き換えにパンを与えてくれる相手を探し求め、その前にひれ伏す事を望んでいるのだ。
だからこそ、我々は彼らを自由の重荷から解放し、パンを与えてやった。
今や人々は自己の自由を放棄することによって自由になり、奇跡と神秘と権威と言う三つの力の上に地上の王国を築いたのだ」
せっかく人間を楽出来るように
教会が仕込んでやったのに
なぜ、いまさらやってきた
と言うのです
この延長に現代をすかして見るとどうでしょう・・
なぜ、なぜ
を延々と物語にしたようなこの小説
考えながら読むのは面白いですよ
でも出来るならまとめて読むほうがお勧めです
登場人物も相当多いし
場面や時系列の行ったり来たりも激しいので
少し間をおくと 訳が分からなくなることしばしば
あの少年A 酒鬼薔薇 聖斗は
小学生時代から ドストエフスキーを熟読していたとか
確かに変な方向からはまると恐ろしい事になりますね・・・
こんばんは
と いきなり汚いものをお見せして
すいません・・・
この写真は数日前のもので
病院で親指の爪の端っこを切開した直後のものです
さかのぼること10日位前に親指の爪のはしが割れ
気になるので引きちぎったら そこから血が・・
それほど気にしてなかったのですが
少しずつ腫れてきて それでも
ほっときゃ治るだろうと思ってましたが
1週間ほどすると 赤黒い色になって
血管に沿ってふくらはぎの方まで
赤い筋が出てきて
さすがにまずそうだ
と言う事で病院に行ってみたら
ばい菌がまわっているとのこと
しかも足の甲まで打ち身のような痛みもあり
その場で
麻酔&切開
結構時間かけて爪を奥の方まで切って
中をほじくってました
さすがに見るのは嫌だったんで
上向いて目閉じてましたけど・・・
軽い傷だ思ってバカにしちゃいけませんね
抗生物質飲んでる間は
お酒は飲むなと言う事で
この蒸し暑いのに ビールもしばらく飲んでません
ああ
ストレスじゃ。。。。。
こんばんは
足が痛くてポスティングに行けない
松中です・・
今月行うセミナー(→こちらをどうぞ)
の資料と一緒にバラまかれている
新しいツール
その名も 「大きな名刺」
写真ではわからないかもしれませんが
これ、A4サイズなんです
人の感じがよくわかっていいとは思うんですが
自分のものは
かなり、恥ずかしいです・・・
捨て身です・・・
それはともかく
今回のセミナーの内容はかなり いいですよ
社外から講師を招いての初の試み
(→詳しくはこちら)
すでに予約が入り始めています
ご興味おありの方は
お急ぎを !!
こんばんは
最近にしては珍しく連日のUPです・・・
今日は午後から
里山辺のお客様のところへ
後付けのパソコンテーブルの取付工事に行って来ました
ワタシはチョッと用があったので遅れて行ったら
すでにほぼ出来ていました
このお客様 K様は
約1年前に他社さんで建築されて
住み始めてから パソコンなどを置くテーブル
がダイニングの横にほしくなって
既製品の家具なども捜されたようですが
寸法や棚など思うようなものがなく
どうしようかと思っていたところ
当社のイス作りのイベントにご来場頂いたのが
きっかけで、見積もりと提案をご依頼頂きました
すでにあるコンセントや吸気口部分をくりぬいたり
電気配線のコードを通せるように穴をあけたり
もちろん寸法などもフルオーダーで
作らせていただきました
ただ
ワタシが奥様との打ち合わせの内容を
うまく理解しきっていなかったせいで
棚を乗せるダボの高さが想定と違っていました・・・
すぐに大工さんに買いに走ってもらい
その場で穴をあけたして
バッチリの高さに
最終的にはイメージどおりになり
喜んで頂き 一安心
やっぱり寸法の絡むような施工内容の最終確認を
電話でしてしまったのがうかつだった
と 反・省です・・・