こんばんは
先日の東京まで行って参加してきた
セミナーで仕入れたネタですが
うちもモチロン対応している
『長期優良住宅』に関する話で
今現在ネコもシャクシも『長期優良住宅』
で売り出していますが
その成り立ち
なぜ国が長期優良住宅を推進するようになったのか
(せざるを得なくなったのか・・?)
の根本的な経緯を教えてもらい
「へえ~ そうなんだ・・・」
と得した気分
(いまさらですが・・・)
税制優遇とかはやはり浸透させるための
手段にすぎないというのがワタシの理解です
もっと大きなお話に結びついて行くんですが
長くなるのでこの辺はおいおいお伝えしていきますが
今日のお話はもっと下世話なビックリ話
皆さん『長期優良住宅』って「書類審査」だけなのを
ご存知ですか?
そう 現場での検査はないんです
(エコポイントもですが)
お客様も認定書さえ渡されれば
安心されているとは思いますが
実は・・・
実際に仕様書どうりに施工されているのは
ナント 10%程度ではないかとの事・・・・
これは全国に拠点を持つ
とある現場調査会社(第3者機関)の社長さんの
お話だとか・・・
恐ろしいお話です・・・
これは日本の特徴なんでしょうか
実の伴わない制度が多いような・・・
こんな事でいいはずが なああ~い
と言う事で
今後うちで取り組む長期優良は
チョッといやもの凄く厳しい管理体制で作って
行こうと思っています
自社での管理もそうですが
第3者による徹底した検査を実施し
その報告書を添付してお客j様にも安心して頂けると思い
ます
やっぱり まがい物はいけませんよねえ。。。
こんばんは
梓川のお宅ですが
チョッと更新しそびれている間に
かなり進んじゃいました・・
こちらは25日の風景
そうです
いわゆる 『建て方』 だったんです
この風景
何度見てもテンション上がります!!
ずーっと降る降る言ってた雨も降らず順調に進みました
日ごろの行いがよいのでしょうか? (笑
大工さん クレーンの方
皆さんガンバってくれました
感謝!!
昨日 おとといと東京に出張で見に行けなかったのですが
今日行ってみると・・
外部の「構造用面材」も2階部分ははり終わり
シルバーの屋根材もはり始めていました
そして・・
薪ストーブのステンレスの煙突が
早くも登場
しっかりと雨仕舞いをしてくれていました
何度も言っちゃいますが
この現場始まってからずっとうまく雨をかいくぐって
仕事が進んでいます
このまま、外回りがかたまるまで持ってくれたらなあ・・
そこまでうまくはいかないかなあ・・・
『時間はどこで生まれるのか』
著者:橋本 淳一郎
物理学の先生が書いた本です
ミクロの世界に温度は存在しない
とか
物理学では時間は実であり空間は虚である
とか
時間の創造は宇宙の創造である
などなど
「おっ!?」
と思わせる内容を結構わかりやすく
書いてあります
前に読んだ何か宇宙ものの本で
「十分な距離があれば共時性は成立しない」
と言うのがあって
「そりゃそうだ」 と思っていましたが
この本ではもっと進んで
『「今」は誰とも共有できない』
となります
これまた 「そりゃそうだ」 です
たとえばワタシが「今」と言うもしくは思うだけでも
脳内の神経細胞に信号が流れるのに
ほんの刹那とは言え時間がかかってるんですから・・
何者とも今の自分の存在を共有しようがない
やっぱ 孤独なんですねえ
タイトルの
「時間はどこで生まれるのか」
についての著者の結論は
生命の意思によって ということのようです
「宇宙はあるがままにある」
(マクダカートのC系列って言うんだそうです・・)
しかないのに
そこに過去と現在を生じさせる
生命という名の「秩序」
ウムム こんがらがりそうですね
やっぱり時間って不思議ですよね
いつもワタシがフツーに不思議だなあ
と思うのは
夜 星を見たとき
「この中には今現在ないのもあるんだよなあ」
とか
帰りの車で高台を走ってて
町の明かりが見えると
「今自分が見てるのは どれくらい前の光なのかなあ」
とか
ワタシのちっちゃなオツムでも
これくらいの不思議は感じちゃうんですよ
何しろこのちっちゃなオツムでしか
世界を見ようがないんですから
とあんまり 深入りすると
訳が分からなくなるのでこの辺で・・・
こんばんは
昨日は1年点検で 岡谷のT様邸へ久しぶりに伺ってきました
内部、外部と一通りチェックしましたが
●階段踊り場できしみ音
⇓
その場で大工さんがビスを打ち増して解消
●冬場にリビングの床が少し鳴っていた
(現在はならない)
⇓
床下にもぐってチェックするがこの時点で
束、土台には異常は見られずまた鳴っているときに
点検に伺う
●階段入り隅にクロスのスキ
⇓
もう少し様子を見てから補修
●リビング、和室の網戸の建付けの調整
●リビング、洗面脱衣の引き戸が反っている
PCコーナーの引き出しが自然に出てくる
⇓
メーカーに問い合わせる
といった点検結果でした
大きな不具合もなく一安心して
点検後お茶をごちそうになりながら
最近T様家にいらっしゃった3番目のお譲ちゃんと
しばし、遊ばせて頂きました
名前は 「ヒメ」ちゃん
どうでしょう
この愛くるしいひとみ
まだ幼いせいもあるのか
とっても人懐っこいワンちゃんです
う~ん
ワタシも犬が飼いたくなってきました・・・
こんばんは
いよいよ、梅雨っぽくなってきました
自分の誕生月なのですが、この季節は大嫌いです(笑
さて先週もお伝えした梓川の現場ですが
配筋作業も順調に終わり
もちろんJIO の検査にも合格して
一昨日基礎のベースコンクリート
(ベタ基礎の底のコンクリート)
を打設しました
ポンプ車を設置して基礎屋さんが均しながら
打ち込んでいきます
バイブレーター(右のお兄ちゃんが持ってるやつです)
を使ってコンクリートに振動を与えて隙間なくコンクリート
がまわるようにします
(お隣の車に万が一コンクリートが飛んではいけないので
許可を得てビニールシートで養生させて頂きました)
そのあとを「トンボ」 「レイキ」などの道具で
表面を平らにならし
最後にコテでならして仕上げです
奥に見えているのは
雨が降って水がたまった時にためて捨てやすくするための
「釜場」を作るために置いた洗面器
この日は雨が心配だったのですが
何とか夜まで持ちこたえてくれたのでよかったです
来週は
基礎の立ち上がり打設・設備の外部配管
と進んでいく予定です
雨よふらないでくれ~
と祈るばかり
それもそうですが・・・
早く全体の詳細を決定しないと・・・
がんばらねば・・
こんばんは
このコーナーのUPも久々になってしまいました・・・
今日ご紹介するのは
『皇帝ナポレオン(上・下)』
著者:藤本ひとみ(角川書店)
以前ご紹介した 『逆光のメディチ』
と同一作者です
かなりボリュームのある作品ですが
飽きさせず、読み応えあります
ほぼヨーロッパ全土を敵に回した
「フランス戦役」に敗れ、エルバ島に追放された
ナポレオンが兵を従えエルバ島を脱出
民衆に後押しされながら再びパリに入城
そして、また戦争
「ワーテルローの戦い」に敗れ
最後にはセントヘレナ島に追放されて・・・
主人公は「モンデール」と言う新聞記者
チョッとしたきっかけでナポレオンの取材をする事になり
記者魂に火のついた彼は
ナポレオンについて徹底的に調べます
それこそ、ナポレオンの過去の女性関係から
病気について、戦場での彼の魅力と普段の彼のギャップ
に至るまで
その大きな情報元が
もと、貴族で怪しげな魅力を持つ女性「マダム・タリアン」
「フランスの歴史は夜女性が作る」
と言われるほど女性の力が強かったそうです
この二人の愛憎劇も絡みながら
モンデール君の取材であらわれてくる過去のナポレオンの
生身のイメージ
そして、エルバ島を脱出して
パリに向かう現在のナポレオンが行きつ戻りつ
緊張感を漂わせながら
進行していく作りは いい感じです
それにしても
こういう作品書く人ってすごいですね
相当調べつくして書いてるんでしょうね
どこまでが史実で、どこまでがフィクションかは
ワタシなんぞにはわかりませんが
この作品の中のナポレオンは
チビでコルシカなまりの抜けない田舎者
異常な神経質さと、とんでもない女好き
でも、戦場ではとんでもない決断力と人心掌握の達人
ほかの国の軍隊にはまねのできないスピードを伴った
行動力、そして信じられないバイタリティーの持ち主
として描かれています
ワタシも知りませんでしたが
ナポレオンってエジプトやロシアでの戦争のとき
兵をおっぽり出して一人だけ逃げ出した事があるんですね
なんてひどい
でも希代の天才的な英雄ってイメージしかなかったので
親しみがわいたりして・・・
革命後のフランス・ヨーロッパの歴史の
大きな部分を占める「ナポレオン」
その時代の民衆の軽薄さや
王侯貴族の異常な感性や策略・謀略
くっついて離れてみたいな
時代の動きもうまく感じさせてくれます
こんな時代を通り抜けて
今や「ユーロ」の時代
うまくいくはずがない・・・
とはワタシのひそかな本心です
お勧めの作品ではありますが
いろんな意味でエグイ描写も多いですので
お子様にはお勧めしません。。。
こんばんは
変なタイトルですが・・・
先日(ずいぶん前になってしまいましたが・・)
ご紹介した現場
松本市 梓川の注文住宅
着工しています
一昨日から 基礎の床堀で
(地面を基礎の形と深さで掘ること)
今日見に行ったら「捨てコン」
(基礎の形に墨を出すためのコンクリート)
が打ち終わっていました
やっぱりデカイ
表面に見えているのは「防湿シート」
地面の湿気が上がってくるのを防ぐためのビニールのシート)
そして、こちらが「捨てコン」
約5センチの厚さです
来週からは 必殺の配筋作業始まります
随時UPする予定ですので
おたのしみに・・・