最近出たらしいです
『動的平衡 2』
著者:福岡 伸一
1作目のインパクトが強かっただけに
チョッと歯ごたえがない感じ・・・・
「美は動的な平衡に宿る」と題された
「まえがきにかえて」
が一番面白かったような気がします
生命の隠喩としての水の流れ 渦巻きに関する
記述はいいですね
なんか遠い昔にこんな事感じたことがあったような・・・?
もう一度読み返せばもしかしたら印象も変わるのかも
知れませんが
なんか 仕方なく書いてるというか
余裕がありすぎると言うか
「あとがきにかえて」で
量子論の話が出てきて
ミクロな世界では因果律も成立せず
「私たちの世界は原理的に自由なのです」
自由であらざるを得ない・・
一番過酷な事かも知れません
と、最初と最後が印象に残る
ぼやけた読後感の2作目でした・・・
『暮らしのフェスティバル』
2日目が無事終了しました
ご相談・お見積り依頼頂いた皆様
ありがとうございました
いつものように熱弁をふるうコダマチャンです
今日は午前・午後と
『ゴーカイジャーショー』がやっていて
お子様連れの方々が大量に押し寄せていました
すごい人気ですねえ
ということで、興味本位でまた後ろから
のぞかせて頂きました
なんと、前の方は椅子ではなくシートを敷いた
床の上にじかに座っていました(寒いだろうに・・・)
お子様たちはそんな事関係なく大盛り上がり
やはり子供は 正義の味方が苦しんだ挙句に
そいつを倒す
と言う単純な勧善懲悪が大好きですね
ワタシも大好きですけど・・・(笑
なんとなく面白くてしばらく見ちゃいました
今回出店していた他の業者さんの中で
ワタシが結構気になったのが
ディスポーザー(生ゴミ処理機)のメーカーさん
去年も出ていて、今年はウチの隣のブースでした
生ゴミってやっぱり一番処理が面倒なゴミですよね
キッチンの中に組み込むタイプと
据え置き型のものがありますがどちらにしても
便利そうです
いっそ標準の中に組み込んでしまおうか
それとも・・・
とチョッと思案中です
さて、明日は来週の見学会に向けて
諏訪方面のポスティングに行く予定です
予報ではかなり寒くなるとか・・・
あったかくなってくれ~~
今日は朝から
『暮らしのフェスティバル』で
めいてつショーホールに行っていました
開場直後の様子
どちらかと言うと午後からの方が
人出は多かったような気がします
13時から行われた コジマジックさんの収納セミナー
どうしても興味をそそられ
後ろの方で聞かせてもらいました
まったく知らなかったのですが
関西のお笑い芸人さんで
TVでも結構人気がある人だそうです
さすがにしゃべりも面白くて楽しめました
整理・収納の基本は
出す→分ける→仕舞う
整理とは区別する事
収納スペースには使わないものを入れるのではなく
使うものを整理してしまう
整理→収納→整頓→片づけ という順番
など知っていても出来にくい事を
わかりやすく面白く説明していて
あらためてやってみようかなという気にさせられます
押入れの奥深くに仕舞ってあって捨てられないものに
中身を具体的に書いて
仕舞った日付と1年後の日付を賞味期限代わりに書く
そしてまた1年後に見る
もういいかなと思って徐々に捨てられるようになる
とか、5秒で出来るTシャツたたみ方なんかも
面白かったですね
どちら方と言うと
整理整頓の苦手なワタシ
(捨てるのは得意なんですけど・・・)
少しずつでもチャレンジしてみようと思ってます
皆さんはいかがですか ??
こんばんは
明日からの2日間
めいてつショーホールで行われるイベント
『暮らしのフェスティバル』(詳しくはこちら)に
優プランも参加します
去年も参加しましたが今年も
建築業者・設備・外構・太陽光 etc・・・
たくさんの業者さんが参加してのイベントです
ということでその準備にコダマチャンと行ってきました
今回は特価品として
ガスと電気のハイブリッド給湯・暖房機
「エコ・ワン」を出している関係で
メーカーさんにお願いしたら
展示用のものを用意してくれたんですが・・・
デカイ・・・
せっかく用意してもらったんでちゃんと展示してますよ
(決してガス屋さんではありません・・・)
楽しいイベントも用意されているので
ぜひ遊びに来てください
お待ちしてまーす!!
こんばんは
今朝も朝はかなり寒かったですが
昼間はすんごい天気よかったですねえ
市役所からの帰り道あまりに山がきれいだったので
思わず写真撮っちゃいました(携帯で・・)
そう
年に何回か登場するあの場所からの風景です
(ワンパターンですみません)
雪とその下の裾野にかけて
山襞が光に照らされてくっきり!
なぜか
「うお~~っ」
っと叫びたくなるワタシ
ストレスでも溜まってんのかな・・・?
そう言えば梓川でルアーやってる人見かけました
梓川はもう解禁になったんですね
釣りもしたい・・・
春よー
早くこおおい !!
また いわゆる基準の話です
今度はメートル法の話です
長さの単位はいろいろありますが
日本で普通に使われている
「メートル法」
これをちゃんと制定したのがフランス人だったってご存知でしたか?
『万物の尺度を求めて』
著者:ケン・オールダー
よく考えると
いまだにこの「メートル法」以外の単位を使ってない国ってほとんどないんじゃないでしょうか?
欧米でもいまだに「ヤード」や「マイル」なんて普通に使われてるし
日本でも「尺」とかたまに使いますよね
実際に1999年当時でも
アメリカで火星探査機を打ち上げた際に
2つのチームが違う単位を使ってしまったために
この探査機がどっかへ行っちゃった
という事件があったそうです
(1億2500万ドルですって!!)
当時(18世紀)の欧米でもこの度量衡にかんして
相当混乱した状態だったようで
言葉の上で同じ単位を使っていても
隣の村同士ですら長さが違うとか
そんな事が当たり前だったようです
これでは、商取り引きにしろ
科学的な事にしろ様々な不都合が出て当然
科学がそれこそものすごい勢いで発展し始めた頃の事ですからなおさらです
そこで立ち上がったのが理性の国フランス
人類共通の単位を作ろうとプロジェクトが立ち上げられたわけです
グローバリゼーションの先駆けですね
しかもそれが開始されたのが1792年という
フランス革命で王政が倒され
ごった返しているさなかのこと・・・
地球という不変の物体を基準にしようということで
北極から赤道までの距離の1千万分の1
を実際に測量して決めようと言う
壮大にして地道なプロジェクト
ドンダケ粘り強いんでしょう・・・
メシェンとドゥランブルという
当代きっての天文学者の7年に及ぶ
艱難辛苦の物語です
そりゃ大変ですよ
実際に三角測量で山も国境も超えて
測ったんですから!!
ワタシ自身
「メートル」がこんな風に決められていたなんて
想像すらしませんでした
今のこの便利な世の中も
昔の人のこういった
地味ーな努力と執念の積み重ね
の上に成り立ってんだなあー
とあらためて考えさせられる本でした。。。
こんばんは
先日、松本の井上本店近くに出来た
「丸善書店」
に行ってみました
中に入った印象は
「なんか大した事なさそう」
と思っていましたが
奥の方や地下の文庫のコーナーなどさまよっていると
結構な蔵書の数です
今までは
「ホント ろくな本屋がありゃしない」
って嘆いていたんですが
「ああ、やっと松本にもまともな本屋が来てくれた!!」
とうれしくなって ウロウロ
古本屋以外では滅多にお目にかかったことない
小林 秀雄の全集や
ほぼ完璧にそろえられた
岩波や中公の文庫・新書の山・・・
やっぱり この辺読みたいなあ
なんて思いながら2時間ほどさまよってしまいました
その日は結局何も買わずでしたが
今度また行って気に入ったもの
買ってこようと思ってます
ワタシの新しい暇つぶしスポット発見です。。。
現在 西暦2012年
なぜ 今が2012年で
なぜ自分はこの暦が基準になってる世界で
暮らしてるんだろう?
なんて考えた事ありませんか?
そんな事よく思ってた頃に出会ったのがこの本
『暦をつくった人々』
著者:ディビッド・E・ダンカン
この本が出版されたのが1998年なので
例として西暦2000年とは・・・・
ということで
紀元前4年頃という実際のキリストの誕生年に従えば
現行の1994年
旧ローマ歴に従えば2753年
古代バビロニア歴に従えば2749年
最初のエジプト歴に従えば6236年
ユダヤ歴に従えば5760年
イスラム歴に従えば1422年
コプト歴に従えば1716年
仏教歴に従えば2544年
マヤのグレートサイクルの5119年目
フランス革命に従えば208年
中国の暦に従えば辰年・・・
だそうです
こんなに いっぱい・・・
ちなみに現行の西暦は回帰年で
回帰年とは連続する2つの春分点つまり
太陽の中心が天の赤道を南から北へ横断する
間の瞬間の間の時間の長さ
だそうです・・・
ややっこしいですね
ワタシはそのころまで西暦はキリストの生誕年を
基準にしているものだと思い込んでいました
(確か中学でそう習ったような気が・・・)
だからキリストの生誕年が紀元前4世紀ってどういうこと?
と思ったのを覚えています
この本で紹介されている話を読むと
このキリスト教紀元にまつわる事やら何やら
つじつま合わせのオンパレードです
どうやら 今の太陽暦のもとになるものを
エジプトの暦から持って来て改良して取り入れたのが
あの ユリウス・カエサル
1年を365日と4分の1として4年に1度366日の日を
挿入する
今と基本的には同じですね
でもこの4分の1日というのが結構誤差が大きく
130年ほどで1日多くなるというユリウス暦の欠点を
指摘したのが13世紀のカトリックの坊さんで
学者のロジャー・ベーコン
教会にとって大問題なのは
いろんな祭り事を祝っている日が
実際の日付とどんどんとずれていくこと
そこで1582年
教皇グレゴリウス13世が勅書を発し
つじつまを合わせるために10月4日からの
10日間を飛ばすという大ナタを振るったらしい
10月5日に生まれた人は誕生日がなくなっちゃった
て事です
キリスト教の宗派や国によっては
いろんな理屈で従わない国もあったりで
大混乱になったとか
そりゃそうですよね
急に
「明日は2月23日です」
って言われたようなものですから
今となっては
セシウム原子を使った原子時計で「正確な時間」
を図っている
時間・暦の歴史をこうやって読んでくると
面白いのですが
頭が混乱してきます
人間が便宜上考えざるを得なかった暦
にこんなに種類があったり
こんなにいろんな基準があったりで
結局ホントはいったい何が基準なんでしょう・・・・?
こんばんは
今日うれしい報告をしてくれた人がいます
チョッと前に話は聞いてはいたんですが
昔の元部下の K君
結婚おめでとお~~~!!
まだお相手の方にはあった事がないですが
家族みんなで幸せな家庭を築いてくれることを
心の底から祈っています
何しろ頑張り屋の彼
仕事も忙しいと思うので
安らぎを与えてやってください
お祝い用意して待ってるから
早く松本に遊びにおいでー
『ゼロの迷宮』
著者:ドゥニ・ゲジ
数字の「ゼロ」の発見を題材にした小説です
アエメールと言う女性が ウルク(メソポタミア)の女神の女
大祭司、ウルの酒場の娼婦、バビロンの占い師、バグダッ
ドの奴隷の踊り子、そして現代の考古学者と転生するよう
な感じで、記数法の歴史に絡んだ5千年の物語を演じてい
ます
インドで発見されたいう「ゼロ」という概念
それまでみんないろいろな図形を使ったり
位取りするのに縦の線をひいて規則を作って表現していた
みたいですね
そして「同じ量から同じ量を引いた量」
である「ゼロ」という画期的な発見
「ない」ということを表す
とは、ほんとはありえないんでしょが
数字という便宜上のこの発見がなければ
当然今の数学・物理学・経済もありえません
古代の人々がそれまでに存在しなかった
概念を四苦八苦して積み上げてきた歴史をたどりながら
最後に現代に戻ってきて
遺物として発見される歴史
円環する今を想像しながら楽しく読める作品です
これも概念、あれも概念
自分たちの作りだした概念の価値を高め過ぎて
結局概念に食いつぶされた不幸な人間になる前の
幸せな人間の物語
とも言えるかもしれません・・・
昨日は午後から
『プランニング セミナー 第1構』
を行いました
不肖 ワタクシめが講師としてお話させて頂いたんですよ
お手製の資料です
時間の都合もあり、内容的に はしょった部分や
早口になって聞きづらい部分もあったと思いますが
ご参加頂いた方々には
盛んなご質問を頂いたりして
やった甲斐があったなあ って感じです
皆様寒い中お運び頂きありがとうございました
皆様の家造りの何かの役に立てば幸いです
来月は引き続き
『プランニング セミナー 第2構』
も行う予定です
今日の内容はかなりイメージ的な大枠のお話が
大半でしたが、もう少し具体的な内容になります
ぜひご参加くださいね
それから
もし 「こんな内容が知りたい」
というようなご要望があればどんどんお申し出下さい
はりきって資料作っちゃいますんで
ではまた次回をお楽しみに !!
こんばんは
ようやく晴れましたねえ
天気に気分が左右されるなんて
情けないと思いながらも
久々の晴れ間でやっぱりチョッと気分も
晴れますね
そうは言っても 気温は低く寒いことに変わりは
ありません
今朝出勤してくるときの
車の温度計は外気温 ‐10度(!!)
多少の誤差はあるにしてもやっぱり寒い・・・
ここのところ何かとデスクワークに追われて
事務所にこもる日が続いていましたが
今日は現場の様子も見たかったので
諏訪のT様邸へ行ってきました
その途中諏訪湖畔で
諏訪湖越しの晴れた空ににきれいな山並みが
諏訪湖は結氷してます・・・
御神渡りは結局出ずじまいだったのでしょうか?
現場でT様と立ち話をしていてうかがったところでは
今朝の気温は
なんと・・・
-14度 !!!
聞いただけで身が縮みあがります
早く春になって頂きたい・・・
そう言えば
今日は節分ですね
帰って豆でもまこうかな
年の数だけ食べるのは面倒ですけど・・・