こんばんは
最近写真ネタのまるで無い
ブログが続いてますが・・・
今日もないんです
最近アンテナが折れ気味かな・・
だいぶ前に
塩野 七生さんの
「ローマ人の物語」(文庫版)
と言う本のことを書きましたが
まだしつこく読んでます
現在37巻
買い始めたときは37巻で終わりだと思って
ましたがまだもうしばらく続いてるみたいです
もう刊行されてるのかな・・・
読むほうも正直少しずつ惰性になってますが
やっぱり最後まで見届けたい
そんな気持ちで
朝のトイレや(笑)
夜寝る前のわずかな時間に読んでる感じです
この本を読んでると不思議な気持ちに
なる事が多いです
それは今まで
ルネッサンスや中世ヨーロッパの
歴史なんかがはるか昔の感覚だったんですが
それがローマの歴史を最初からたどってる
と変かもしれませんが
”最近のこと”
見たいに感じることです
いかにキリスト教中心の歴史物語
になっているのか
なんて事も・・
「ローマ人の物語」の中では
37巻の4世紀のローマ帝国の末期になって
コンスタンティヌス帝が
いよいよキリスト教にローマ公認宗教の
お墨付きを与えてるところです
ツイ2代前の皇帝には強烈な弾圧を受けてたんですけどね
神様は何でもありの多神教(日本みたい)
それどころか民族の差別どころか
勝った国の民族と同化しながら発展してきた
ローマの社会や経済が硬直し
一神教になって
その後のヨーロッパがある
って事ですよね
色々考えさせられます
末期と言えば
今の日本も末期的症状かも
なんて思ってみたり・・・
盛者必衰の理
とはよく言ったモンです
その先を見据える視点が必要な
時代なんでしょうね
(生意気な事バッカ言ってますね(笑))