こんばんは。
いや~今週も盛りだくさんな一週間でした。
多分今日一回では書ききれないと思いますんで
順次書いていこうと思ってます。
何はともあれ
コダマのブログにも既に書いてありましたが、
昨日、松本赤十字乳児院に先日のガレージセールの収益金を寄付しに行ってきました。
今日も写真撮影に協力して頂いた、岡谷のT様や
家具搬入のあった梓川のH様なんかにも話していたんですが、
昨日の朝現地に向かう時には
「今日は少しいい事して、気分よく帰れるだろうなあ」
なんて思っていたんですが・・
帰るときにはズシンと重い気分になっていました。
と言うのも、
「こんなに身近に自分の知らないこんな現実があったなんて・・・」
と感じざるを得なかったからです。
(じつはこの場所私の自宅の近所で散歩がてらよく通っていたんです。)
赤十字と言えば正直 "親方日の丸" 的な印象がありませんか?
私は不勉強にもそうでした。
実はそうではなく、経営的な厳しさ、人員不足、建物や設備の老朽化 etc・・・
(このあたりの詳しい事はコダマのブログを見てやってください)
何にもまして、院長さんから聞かせていただいた
幼児虐待、ネグレクト、それらが子供に及ぼす影響
3歳までの一番愛情を必要とする時期にそれがなされないと、
人と接触をもてなくなる
人を信用する事が基本的に出来なくなる
多動性障害
場合によっては脳の一部が萎縮してしまう事も・・
ナゼ?なぜ?
TVや人から聞いて
「あーそーなんだ」って言うのとは違う
生々しさ・・
聞きながらちょっと涙ぐんじゃいました・・・
そりゃそうですよ
話してる部屋のすぐ向こうからその子達の声が聞こえるんですから。
院長さんも紹介してもらったJCの方も言っていました。
「こうやって知ってもらうことが第一です・・」
その後施設内を見学させて頂きました。
廊下に座り込んだ男の子が無邪気に笑ってました。
建物は築30年で雨が漏った事もあり、今は床暖房のボイラーが故障していて使えないそうです。
院長さんは何とか建替えたいと言う考えもあるようですが、予算が・・・
行政や政治家先生は今は高齢者に対する福祉にチカラを入れていて、子供に対するほうはドウモ・・・
って事なんでしょう(勝手な想像ですかね?)
そんなモンクも言いたくなりますが、
モンク言うより 今は
「小さくてもいいから自分に出来る事を考えョ」
って思いながら帰ってきました。
いつかは
「分かりました、私が何とかしましょう」
って言えたらいいよな~
なあーんて(笑)
なんと言っても子供は将来を担う社会の宝
とは思いません?
今後も、折にフレ
色々な形で色々な現実を伝えて行きたいと思っています。
コメント追加
自分の足元にある、他者や世の中のために、自分にできることをやろうという人が増えたらいいと思います。しかし、人がどうするかより、まず自分が、という風に、自分も思っています。
赤十字のこのような状況も、院長さんのおっしゃるように、聞き伝えていく、知ってもらうのが大事なのであれば、こうしてこのブログで知ることができたということも、意味ある事と思いました。
ありがとうございます。