信州松本にて農薬や化学肥料、除草剤などを使わずに、年間70~80品目の野菜を栽培しています。

園主よっしぃは長野県内の農家で研修後、2004年に独立し、無農薬無化学肥料栽培による農業を始めました。


~ よっしぃのつぶやき ~

農業を始めて3年が過ぎようとしています。そんな今思うことです。

これまで「“おいしい”野菜を届けたい。“おいしい”が人を幸せにする」との想いから農業に取り組んできました。これからもその想いはかわりません。
 また、一番身近な存在=家族を幸せにできなければ、まわりに幸せなど届けられないと思っています。まだまだ経営は不安定で生活も厳しく、
家族には苦労をかけています…

 今すべきこと。それは経営を安定させること。簡単に言ってしまえばお金を稼ぐことです。当然のことですけど。
 きちんとお金を稼ぎ、家族を安心させて農業を継続していくこと。それが“おいしい”野菜を届け続けることになると考えています。

 これからは多くの若い人たちが農業に興味を持つことでしょう。一歩を踏み出せないとしたら、生活への不安=お金の不安ということを考える場合も多いのではないでしょうか。自分自身もそうでした。
 そして、これから農業を始めたい人たちの中には、農薬などを使いたくないと考える場合も多いのでないかと思います。農薬などを使わない農業でも、しっかりと収入を得ていけるということが伝えられるような経営を目指し、安定した農業経営をしている姿を見せることで、安心して農業の世界に飛び込ますことのできる存在でありたいと考えています。

 今後は、これから農業を始める人達のお手伝いをしていきたいと考えています。そのためにも、まずは自分自身がしっかりとした農業経営をすることに全力を尽くします。それが“おいしい”野菜をより多く届け続けることになると考えています。

                                      2006年10月 園主 よっしぃ