残念ながら画像なし。



理由

庭にある「やぶでまり」の葉に、フサフサと風になびく白い綿の様なものを発見。
なかなか綺麗な物体?であるが、よ-く見ていると何やらモゾモゾと移動を始めた。
おまけに、目を近づけて観察すると小さな体の先に頭の様なものがある。これは何だろうと他の「やぶでまり」を見ると、やはり同じものが付いている。
きっと「毛虫」か「ダニ」の仲間では?ということで消毒をした後に「やぶでまり」をすべて伐採してしまった。大変かわいい白い花が咲くお気に入りの木であったが。
私にとっては、未知の生物であったので正直、気味悪さの方が先走ってしまい写真に撮ることなど全く頭に無かった。故に画像としてお見せできないことが悔やまれる。
その後、気にはなっていたのでネットで検索したところ、どうやら北海道などでよく見られる「雪虫」と呼ばれているアブラムシの一種らしいことが判った。
おまけに北海道の方では普通に生活の中に馴染んでいて、時には可愛い、雪が降ってきた様だと親しまれてもいるらしい。
そんな生物が何故「安曇野」に?と知人に話したら「秋になると、そんなのが飛んでますよ」とのことであった。
今まで全く気付かなかったのか、それとも初雪と思っていたのが実は「雪虫」であったのか、今持って納得の行かない結論となってしまったが、それはそれとして、もう忘れましょう。       楽坊 拝