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オザレポ

16/06/01

いつも応援ありがとうございます。

大きな期待とちょっぴりの不安、そして様々な新・起動を胸に迎えた2016シーズン。
ここまでの松本山雅の活動は皆さんの目にどう映っているでしょうか。

昨年並みとはいかないものの、それでも今シーズンも本当に沢山の方にアルウィンに足を運んで頂いています。
そんな状況に感謝をしつつ、一方では新・起動と位置付けて挑んだ今シーズン。個人的にも新しい事にチャレンジし、更なる成長を目指す必要性を感じていますし、何よりも危機感を持ちながら日々を過ごしています。


昨年、広報担当から営業担当へ異動になり2年目を迎えました。
慣れない仕事に四苦八苦しながらも、良きスポンサー様、良き仲間に恵まれ、新しい発見や学びの日々を過ごさせて頂いています。
今年はトップチーム同様、強力な助っ人の補強に成功し、営業チームが3名に増えました。(勿論、小さなクラブゆえ全員が営業担当という総力戦ですが)



※左が松本商工会議所から移籍してきた柄澤部長、真ん中が営業チームの精神的支柱、北原本部長。この3人が長野県内ところ狭しと走り回っていますので是非、お声掛け下さい。


こうした新しい風に刺激も貰いつつ、自分なりのスタンスで今の仕事に向き合う充実した時間を過ごさせてもらっています。


唐突ですが、皆さんにとって充実する瞬間、苦労が報われる瞬間はどんな時でしょうか?
松本山雅の活動には様々な方が、様々なスタンスで関わってくれています。
試合を見に来てくれるサポーターの皆さん、チームバモスでボランティアをしてくれている皆さん、飲食売店で出店してくださっている皆さんや前日設営でテントを張ってくれている方々。
日々の業務に携わってくれている方々も含め、数えきれない人たちに支えられて松本山雅は成り立っています。


そんな山雅に携わる皆さんの「報われる瞬間」というのはいつでしょうか?


試合に勝った時。
いつも応援している選手がピッチに立った時。
笑顔でお客さんが帰っていく姿を見送る時。
無事に事故なくホームゲームを終えれた時。
それこそ昨日、北信越リーグでずっと凌ぎを削ってきたツエーゲン金沢とJリーグの舞台で対戦出来た事を感慨深く感じていた方も多いのではないでしょうか。

ずっと凌ぎを削ってきた相手、ツエーゲン金沢との対戦という事で個人的にも想うところがありました。
当日は現地には行かれなかったのでモニターを通じて見ていましたが西部緑地公園陸上競技場の様子も昔とは随分変わっていましたね。

これは2010年のJFLで対戦した時の写真。


懐かしい顔が沢山いますね。
いまだに一線で闘い続けている鐡戸選手、文字通り鉄人ですね。。

そしてスタンドの様子。


当時も松本から大勢の方が駆けつけてくれ背中を押してくれました。
寂しい事に細かい記憶は少しずつ薄らいでいきますが、背中に受けた声援や熱は今でもしっかりと心に残っています。


あれから6年。
日曜日のナイターゲーム。
そして雨。

そんな条件にも関わらず松本から駆けつけてくれた2,000人近いサポーターの姿がそこにはありました。
皆で少しずつ、少しずつ大きくしてきたこの活動の成果が見れたようで本当に嬉しかったです。

ピッチで繰り広げられるお互いのプレーもそうですが、スタンドの雰囲気も含めて、そこには紛れもなくJリーグの試合光景が広がっていました。


そして個人的に何より嬉しかったのは今は石川に住んでいる昔一緒にJリーグを目指していた仲間が初めて山雅の試合を見に来てくれて感動してくれたこと。

皆で創ってきた松本山雅。
この熱がこうして少しでも多くの人の心に届いてくれたら、それだけで全てが報われる気がしています。



報われる瞬間。
こうした山雅の活動に限らず、自分の仕事や活動が報われる瞬間というのは人それぞれ在ると思っています。



私にとって一番報われる瞬間。
それはスタジアムのある光景です。



選手入場直前。
どこからともなく太鼓の音が鳴り響く。

「ドンッ ドンッ」

太鼓の音に反応するようにほんの一瞬の静寂が訪れる。
するとおもむろに誰からともなくタオルマフラーを手に持ち、立ち上がる。
ゴール裏だけではなくメインスタンドやバックスタンド、四方八方に現れるタオルマフラーの緑の壁。



よく見ると、新しいものから古いものまで、様々な年代のタオルマフラーが入りまじり、それを手に掲げる人達の誇らしげな顔。
小さな子どもからおじいちゃん、おばあちゃん。
そういった年代や性別を超え、全ての人の想いが1つになる瞬間。


この瞬間、全てが報われる気がします。

この光景を見る為に今まで色々な事を皆で乗り越えてここまでやってきたんだ。
何度見ても感極まってしまう瞬間。



勿論、得点後や勝利した後のタオルマフラーを振り回している光景やアルプス一万尺もすごいと思うし、あの非日常の空間には他にも感動する瞬間が沢山存在していると思います。
でも、やっぱり何度見てもあの光景だけは自分自身にとっては何より格別な瞬間なのです。



あの場にいる全ての人が、このスタジアムの雰囲気に飲み込まれていく瞬間。
試合前のあの瞬間だけはピッチを離れた今でも見続けていたいと願っていますし、これから先、クラブを取り巻く環境にどんな変化が起きようと何より大切にしていきたい光景だと思っています。


皆さんも是非、あの非日常の空間の中で自分の好きな瞬間を見つけて下さいね。
そして、その瞬間を大切にこれからも共に歩んでいければと思います。



さて、久しぶりのオザレポ、今回は「報われる瞬間」というテーマで書いてみました。
実は毎月1回、東京商工リサーチさんが発行しているTSR情報で連載をさせて頂いているので全く書いていないわけではないのですが、こうした感情の部分を伝える文章を書くのは久しぶりで、なかなか言葉がうまく出てこなかったりして、やはり「継続は力なり」という事を再確認しました。
なのでまた少しずつ書きしたためていきたいと思っていますので宜しくお願いします。


さて、
ここで終わったらただの自己満足なので最後にきちんと落ちをつけさせてくださいね。
営業的に「報われる瞬間」、というのはやはり目標を達成した時ではないでしょうか?

・・・というわけで強引に営業の話に持っていきますね(笑)


皆さん、今、松本山雅では夏の風物詩となっている『うちわ企画』というのを開催しているのをご存知でしょうか。
1口4万円で300本のうちわを作って頂き、それを自分達で配るもよし、クラブで配布するのもよし。
裏面に広告スペースがあってそこに社名や団体名等、好きなデザインを入れられるようになっています。

そして、なんと今年から、このうちわシリーズに皆さん待望の「ガンズくんバージョン」が加わりました。
一家に一本ずつ欲しいところですが、例年ですと毎試合全員の方に配るのは難しいというのが正直なところ。

なのでこちらにお申込み頂き、手元にしっかりと残したり、身の周りの「どうしても欲しい!!」という方に配ってみるというのも1つの手ですね。
勿論、販促活動に使用して頂いても全く問題ありません。
しかも、今年はチケット付き!!

これは企業だけではなく、団体(例えば山雅○○会)でもお申込み頂ける企画になっていますので是非。



お申込みは6月3日、今週の金曜日までとなっています。
残すところあと2日。
目標まであともう一歩。

皆さんの力で、小澤にアルウィン以外での「報われる瞬間」を是非味わせて下さい。(笑)

是非、ご検討の程、宜しくお願いします!!

⇒申込用紙はこちらから!

最後は営業トークでごめんなさい。


身の周りだったり、様々な場所で様々な出来事が起きる毎日ですが、
サッカーにできる事。
松本山雅に出来る事。


これからも皆で考えながら創り、この文化を育んでいきましょう。



6月4日、またあの光景が見れる事を楽しみにあと3日、頑張ります!!
ではまた。

PROFILE

松本山雅フットボールクラブMATSUMOTO YAMAGA Football Club

スタッフブログです。
よろしくお願いします。

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