2011/10/17 13:39


(写真上)燕岳山頂、バックは槍ヶ岳
(写真下)稜線北の端、白い砂と青い空とハイマツ
(写真右)中房温泉前、最後の川原

 若いお2人さん、ミホちゃん(くま子)とミノルくんとで9月末の燕岳へ登ってきました。何とお2人の合計年齢と私の年が同じということで衝撃をうけましたが、自分の子供と同じくらいのネーさんと兄さんと山登りというのも、気持ちが若くなってとてもイイものでした。
 お2人はアルプスは初めてと2回目(除く中学登山)だそうですが、さすが若いだけあってアルプス3大急登の一つである合戦尾根をグイグイと登って行きます。
 燕山荘でおみやげを買いまくったミホちゃんは、山頂へ向かう途中でも燕岳独特のいろいろな形の岩に興奮して、イルカ岩だ、オサル岩だ、イワシの大群だとか言って写真をとりまくっていました。いろんな形があって面白いし不思議ですよね。
 そして今回は何と言っても天気が素晴らしく、すべての山々が見渡せました。いつも思うのですが、山に入ったり、素晴らしい景色に出会うと本当に心が洗われ、すがすがしい気持ちになります。これだから山はやめられないですよね。
 そんなこんなで、燕岳から前回と同じく東沢乗越
経由で中房温泉に戻ってきましたが、こちらのコースは誰にも会うことなく、自然が多いに感じられ、沢渡りも何回もあったりで、アドベンチャー気分を味わえる面白いコースです。
 お2人も山の魅力にとりつかれたようで、これからもどんどんとアルプスに登ってゆくそうで、山友が増えてうれしいかぎりです。
 またどんどんとお山に行きましょうね。

 P.S.
 途中から合流させていただいた、宮下お姉さまグループの面々です(手前のお綺麗な3人)
 燕山荘前のベンチで槍をバックにカンパイです。
こんなに幸せでいいんでしょうか!?
 パラダイスでした。