2011/09/16 16:08
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[店長日記]
今回は毎週の様に北アルプスに出没するアドベンチャーレース隊1軍の、穂高の山ザルこと、はぎちゃんと、その手下である、さっちゃん(女性)にお供させていただき穂高連峰を縦走してきました。
1日目 新穂高ー槍平ー南岳ー大キレットー北穂ー涸沢岳ー穂高岳山荘、泊
(9月14日)
2日目 奥穂ージャンダルムー西穂ー新穂高
(9月15日)
今回のハイライトは何といってもジャンダルムでしょう。大キレットでも充分ちびってしまいますが、ジャンダルムではちびっている暇もないくらいでした。
日帰りでジャンに行ってしまう、はぎちゃんの案内のもと他2名はジャンは初めてのコースです。馬の背にビビりながら、ジャンの取り付きは、はぎちゃんが毎回やっているらしい奥穂側からトライしましたが、2人目のさっちゃんが手が攣ってしまい断念、素直に西穂側から登頂しました。(私はホッとしました)あの写真でからしか見たことのないジャンダルムの上にいるんだと思うと感慨無量でした。
しかしこれから行く西穂を見ると、そこまでの間に
いくつもの山並みが連なっておりのんびりはできません。すばらしい景色が広がっていますが、緊張と何とか無事に西穂まで到着したいという思いが強く景色を楽しんでる余裕はありませんでした。天狗のコルで約半分ですが、振り返ると本当にこんなとこ下ってきたの?という思いと目の前の天狗の頭の急斜面を見て、本当にここ登るんかい!という思いにかられました。
それでもやっとの思いで天狗の頭に到着、まさに死に物狂いという思いでした。ここで小休止、バテバテの体にパワーバー(パワージェルも)をつぎ込みます。もうここからは目の前のガレ場を慎重にクリアし、崖のような急斜面を1つ1つクリアしてゆくだけでした。そしてあるピークに出ようとしたところで、はぎちゃんにちょっと小休止お願い、と言ったら、もうすぐそこが西穂だよ、と言われ本当にもう1つ下って登るところに西穂山頂がありました。
そしてついに奥穂高岳から約4時間かけて西穂高岳山頂にたどりつきました。そしてやっと素晴らしい景色を味わえました。それはまさにこの世のパラダイスのような風景でした。うれしすぎて3人で思わずマイムマイムを踊ってしまいました。
天国のような景色を与えて下さり、そして無事な山行を見守って下さった、山の神様に感謝しながらロープウェイで下山しました。
山ザルのはぎちゃん、そしてその手下のさっちゃん、またお山に遊びに行こうね。
アルプスはこれから素晴らしく色ずいてきます。
楽しみですね~
投稿者 : サニーサイト
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