学力の向上は、学習量に比例します。
努力は決して裏切りません。
一生懸命努力をしても、一時的には報われないこともあるでしょう。でも、努力し続けることで目標達成(学力向上・志望校合格)は成ります。
努力といっても、人によって当然内容は違います。基礎基本から時には小学校の勉強から始めなければいけない人、基本は理解していても応用力が弱い人、力はあるがさらに上を目指したい人。それぞれの状況の中で、自分のなすべきことをしっかり見つめ、それぞれの目標に向かって突き進んでもらいたいと思っています。
日々の勉強の中で、難問に会いあきらめかけたり、続けることがつらく放り投げたくなったり、成績が思うように上がらず目標を失ってしまったりといろいろなことで壁にぶつかるでしょう。その時にどうするかでその人の人生が決まります。歯を食いしばって頑張るか、本当に投げ出してしまうかです。
一つの壁を乗り越えたと思ってもまた次に壁が現れるでしょう。それも今までよりもっと大きな壁がそびえ立っているかもしれません。それでも、一段一段階段を上るようにゆっくりでもあきらめず壁に挑み続けてください。壁にぶつかることで力が試され、壁を乗り切ることで力が付くのです。
ここでいう「力」は学力だけのことではありません。「精神的な強さ」「生きていくうえで必要な力」です。そういう意味で壁にぶつかることは一つの大きなチャンスなのです。
チャンスを目の前にして逃げ出してしまっては何にもなりません。逃げ出してもどこかで壁にぶつかります。また逃げてもすぐに壁にぶつかります。終いには逃げ場がなくなります。人生のどん詰まりです。どうしようもなくなります。「後悔先に立たず」「あのときにやっておけばよかったなー」なんて悔やんでも遅いのです。
学秀館は生徒たちにそんな風にはなってもらいたくありません。勉強を通して強い人間になってもらいたいと思っています。高校入試という大きな壁を乗り越えた人たちはそれまでよりも一回りも二回りも大きくなるのです。
そして、いくつもの壁を乗り越えた人は、自分が経験しているだけに人の気持ちがわかり、優しくなれるのです。「強さと優しさは一つのもの」です。
学秀館は勉強の場を通して、目標達成を目指す中で「強く優しい人間」を育てます。