中1の「正の数負の数」では、「数の大小」次に「計算」が注意です。
●数の大小
負の数では、0から遠くなるほど小さい数 例:-5<-3
正の数では、0から遠くなるほど大きい数 例:2<6
*数直線を使って考えればすぐわかりますが、頭の中だけで考えてしまうと混乱します。
●同符号の加法
(+4)+(+3)=+(4+3)=+7
(-2)+(ー6)=ー(2+6)=-8
●異符号の加法
(+5)+(-7)=-(7-5)=-2
(+8)+(-3)=+(8-3)=+5
↑ ↑引き算になる
↑絶対値の大きい方の符号
●減法(加法に直して計算)
(-9)-(+3)
=(-9)+(-3) →加法に直すと記号の後ろの数の符号が反対になる
=-(9+3)
=-12
*このあたりから混乱してくる生徒が多いです。
しっかりと身につけるには、与式から答えまでの途中の式を暗算でやらず、上記のようにきちんとすべて書くことが大切です。
繰り返し練習することで暗算でも間違わないようになります。
書くことを面倒がっていてはいけません。