ある中学校の部活の日程です
毎朝7時半から朝練
月曜日:18時半まで部活 その後21時まで社会体育
火曜日:18時半まで部活 その後21時半まで社会体育
水曜日:18時半まで部活 その後21時まで社会体育
木曜日:18時半まで部活 その後21時半まで社会体育
金曜日:18時半まで部活 その後21時まで社会体育
土日は練習か大会
テストはないのかというと、並行してテストもあります。特に中3は進学に関係してくる大切なテストがあるのです。
生徒たちは、合間を縫って塾にきたり自宅学習をしたりしているようですが、かなり大変です。
疲れて集中できず勉強しても頭に入らないのではないのでしょうか。
当局の人たちの中に「勉強時間がなくてもしょうがない」という考え方があるのではと思ってしまいます。
朝練について以前調査した先生方の回答の中には「惰性でやっている」というのもあったそうで、検討すべき時に来ているのではと思います。
また、別な話で、これだけ運動していても長野県の中学生の体力は男子が全国平均よりやや上だけ、女子は全国平均を下回っているという状況があるのです。
たぶん、運動部に入って運動している生徒は目いっぱいやっているが、それは一部の生徒で、文科系の部活に入るか部活に入らない生徒(帰宅部)が増えているのではと推察されます。
運動部の部活練習がきつかったり、時間が長かったりすると、敬遠する生徒が多くなり結果として、全体的なレベルは下がってしまう傾向になるのではないでしょうか。
学力もかなり下位ですし、本当に考えどころですよ、当局の皆さん。