昨日、私塾界主催の「地域教育活性化セミナーin松本」という学習塾対象の研修会に行ってきました。
午前10時から午後6時半まで、40~50分おきに10分程度の休みがあるだけで昼休みなしの8時間半ぶっ通しの強硬なものでした。
内容は、各社の学習システムのプレゼン3分の2、塾経営コンサルタントの講演3分の1という感じでした。
普段ほとんど一人でやっていますので、独善的になってはいけませんし、塾を取り巻く状況や色々な情報を知ることで、よどんだ頭に刺激を受けたくて出かけてまいりました。
学習システムについては、すでに知っていたり導入しているものの同類であったりであまり目新しいものはありませんでしたが、今使っているシステムの利用方法を見直すことの必要性は強く感じました。
コンサルタントの話や2ヶ月前に都内で中学受験をメインに塾を立ち上げた人の話はいい勉強になりました。
やっぱり、首都圏で塾を展開している人たちは全然違います。そのパワーや創意工夫に圧倒されるばかりです。自分の弱さ未熟さを痛感し、子供たちのためにもっとやること、やらなければいけないことが、まだまだあるように思いました。
そんな中で、実は、突然私がちょっとしたプレゼンの手助けといいますか、皆さんの前で話をしてほしいと頼まれてしまい、「うっそー!」です。
要は、速読システムのプレゼンがあり、その会場にいた唯一導入している私に良さの具体例を説明してくれというものでした。突然のことで驚きはしましたが、速読が広がればいいなーと常々思っていたものですから、いいですよと二つ返事で快諾したしだいです。
正直、少し緊張しましたが何とか無難に話をすることができました。知らない人の前で話をする機会を与えてもらったことに感謝しています。
それにしても、長野県の特に中小塾の皆様はどうなんでしょうかねー。
50名ぐらいの出席でしたが、半数以上は信学会といずみ塾の校舎長や校長で、松本市の当塾のような個人塾は3塾、中野市の塾が1塾、他は県外の皆さんです。
当塾の近くの塾はまったくなし。皆さん情報や刺激がほしくないんですかね。情けない感じがしました。
こちらは、若い講師の皆さんとも話ができて楽しく、充実した一日になりました。
子供たちのため、いい塾になるためになお一層がんばりたいと思います。