18年前に読み始めて途中で投げ出してしまった本。
その当時は、あまり面白く感じなかったのですが、改めて読み出すと面白い!
こんなにグイグイひきつけられる本は久しぶりです。
日本人の中に脈々と流れている、どうにもならないような「お上第一」主義みたいなものはここに始まったのかもしれません。
外交下手で、我慢していればそのうちに相手がかわいそうに思って折れてくれるだろう、みたいな今でいうならば「変な我慢強さ」がある日本人。
とても愚直だけれど、愛すべき日本人。
26巻まであるようですが、今は、3巻目。
先は長いが、ワクワクして読めそうです。
コメント追加