次男坊が4年生(現高校2年生)のときの日記です。
ブログのネタを探して昔の日記を見ていたら、面白いのがありましたので紹介します。
親父の子育て奮戦記といったところです。
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夕べのことである。夕ご飯を終えて、仕事部屋でしばらく過ごし、居間にいくと和弥がまた、ご飯を食べていた。
父 「なに今ごろ食べてんだ。さっき食べたばかりじゃないか」
母 「お腹がすいたって」
父 「ばかやろう!夕飯を食べておいて、また、寝る前に食べるとは何事か!!そんなことやってるからぶくぶくく太るんだ。だいたいなんでおまえが止めないんだ。子どもの言いなりになって、子どもが病気にでもなったらどうするつもりだ!ダメなものは絶対にダメなんだ。子どもがいけないことをやとうとしたら、いくら駄々をこねていても、ひっぱたいても、蹴飛ばしてでも、噛み付いてでも絶対止めさせろ。そんなことで母親が務まるか!・・・
和弥!これから学校まで往復マラソンだ」
と、夜の八時過ぎ、雪の降りしきる中、和弥を追い立てて学校までの往復を走らせた。パジャマの上にジャンバーを着せて。もちろん何かあってはいけないから、自分も一緒に走った。和弥はこちらの剣幕に驚いたのか、一言も泣き言をいわずに走りとおした。
子育てには信念が必要だと思っている。何があっても自説を曲げない頑固さが必要だ。そういうものがないと、ついつい子どもの言いなりになって、後で泣きを見ることになりかねないからだ。夕べのことは、子どもに我慢することを教えたかった。少しのことを我慢して、大きな喜びを得る道を歩んでもらいたい。
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こんな次男坊も高校2年生。
今日は三者面談に行って来ました。
担任の先生と話しているところを見ると、高校生活を楽しんでいるようです。