松本市・波田町・山形村・朝日村・安曇野市の小学生・中学生のための学習塾

松本市・波田町・山形村・朝日村・安曇野市の小中学生のための学習塾 学秀館

★子どもの力を100%開く会話のコツ
  眠っている能力を呼び覚ます会話の技術を身につける

青森県のあるリンゴ農家の方は、毎朝リンゴの木一本一本に「よく頑張ったよ」「ありがたい」と声をかけて回ります。自然農法のため農薬も肥料もやらないのに、りっぱにリンゴを実らせた木たちへの感謝の気持ちからだそうです。

私達も子どもが生まれたとき、「生まれてくれてありがとう」と確かに言ったはずです。でも今はどうでしょうか。手伝いをしてもらえば「ありがとう」と言いますが、何もなくて「育ってくれてありがとう」とはなかなか言えませんね。「生きているだけでいい」「育ってくれただけでいい」、そういう気持ちはいっぱいあるはずなのに・・・。

でも、もし子どもたちに「育ってくれてありがとう」と言ったらどんな顔をするでしょうか、どんな気持ちになるのでしょうか。

そんなことを想像するとちょっとワクワクしますね。家中が笑顔になり、会話が弾み、思いやりと感謝の気持ちでいっぱいのきらきらと輝く家庭になるかもしれませんね。

子どもたちとのコミュニケーションをとりやすくするためには、やはり褒めたり感謝の気持ちを伝えることが大切です。しかし、ややもすると小言のほうが多くなりがちです。特にテストの成績は気になるところです。

・・・子どもがうれしそうにテスト結果を見せました。
「今日のテスト80点だったよ!」
さて、あなたはどう答えますか?

母A「どうせ皆もよかったんでしょ」。
母B「なんであなたは100点取れないの」。
母C「スゴイ!80点取れたんだね。特に頑張ったところはどこ?」


・・・・どれがいいかはお分かりですね。具体的にほめることは子どもたちの行動に自身を持たせ、「自分はできる」というプラス思考にさせます。子どもたちの眠っている力を呼び覚ますことになるのです。

このセミナーは、講義を聴くだけではありません。子どもたちが変わる接し方と言葉掛けのコツが具体的な実習を通して、楽しく身に着きます。特に今回は速読トレーニングを題材にして、成績が上がったときの褒め方、落ちてしまったときの声のかけ方を学びたいと思います

速読トレーニングは週一回なので学校のテストよりも成績が上がっていくのが分かりやすいですし、週一回は褒めたり言葉掛けをすることができます。それだけ、今よりも多く子どもたちと話すきっかけが作れるということになります。また、速読の再認識と認知度アップも目的としています。皆様に速読トレーニングを体験していただきますので、お楽しみに

「プロフェッショナルとは」と訊かれて、先述の農家の方は「技術も心も一緒に伴った人がプロじゃないでしょうか」と答えます。私たち親は子育てのプロになるよう心がけなければいけないと思います。なぜなら、私たちが育てた子どもがやがて孫たちを育てる時、参考にするのが私たちの育て方だからです。

日 時   11月8日(日) 午前10時~12時
場 所   学秀館(駐車場あり)  【地図はこちら】
定 員   10名
持ち物   筆記用具
料 金   1500円  *塾生の保護者は無料
お申込   メールでご連絡いただくか、お電話でお願いします。
メール   gsk_info@apost.plala.or.jp(お名前とお子様の学年必要)
電 話   0800-800-0083(フリーアクセス)


第1回目の様子と参加者のご感想

日々の子供に接する態度を改めたいと思い、今回受講させていただきました。一方的な話を聴くだけでなく、他の五名の皆さんの話を聞いたことで自分のパワーをもらったような気がしました。心に余裕がないと、子供をほめることは難しいですよね。余裕を持った生活をして子供との信頼関係を高めたいと思います。」

今日はとてもたのしかったです。2時間があっという間でした。子供への接し方について反省すること、参考になることなどたくさんありました。家庭にもどってさっそく実行してみたいと思います。『子供に生き生きした人間になって欲しいと願うならばまず親自身から』本当にその通りですね。いくつかの実習をしてみて体が熱くなりました(気持ちも!)。また、機会がありましたら参加したいと思います。」

これからは子供に接するときに、こうしなくちゃとか、こんな風に接すればいいんだなということを改めて認識することができてよかったと思います。親も日々努力して子供に尊敬されるように、いい鏡になれるようにしたいなと思いました。」

会話のコツはもちろんのこと、自分の気持ち(相手の気持ち)や子供もの気持ちになれて、改めて気づかされたことが多く、大変勉強になりました。これからの生活の中で、子供に対して、また、家族に対して、そして仕事や周りの人々に対しても、聞き上手ほめ上手でいたいと思います。自分も変われ、そして子供や周りの人たちが変わっていく(明るくなっていく等)ということはすばらしいことだと思います。」

わかっていることですが、ついつい小言も多くなってしまいます。今回は子供との接し方かつ人との接し方の勉強になりました。しばらくすると忘れてしまうので、時々再認識をさせていただけるチャンスがあれば、また参加させていただきたいと思います。」

子供に対しての言葉の掛け方を学ぼうと思っていたのですが、まず自分自身がどうあるべきか考えさせられました。印象に残ったことは、後輩や子供に対し先回りして口を出してはいけないということ。また、子供に対していいところがあまりにも言えない自分に気づき、帰ってから子供に対すする目線を変えなくてはならないと思いました。それから、質問は詰問にならずに、その人の人柄を知るためのインタビュー、私達は名インタビュアーになりさえすればよいのだと思いました。」


●講師プロフィール
横沢美恵子先生 (松本市庄内)
長野県・東京都の養護教諭として勤務。カウンセリングを通して不登校・いじめの児童と関わる。
(財)生涯学習開発財団認定コーチ・(財)社会経済性生産性本部認定キャリアコンサルタント・EQJ公認プロファイラー
現在の活動:ニート・フリーターの就職支援・コーチングセミナーの開催・1対1コーチング

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