今日は長野市で教材の展示会&セミナーがあり出席してきました。
出席者の殆どが長野市の塾で、中南信からはうちだけでした。
ちょっと遠かったのですが、刺激が欲しくて出席して来ました。
出版社との話
「中3の入試対策用の教材ですが、これの一段下のものは作らないんですか?」という問いに、
「そういうご希望が多いので次の改訂の時には新しいものを出す予定です。今の教材は標準レベルなのですが、これができない生徒が増えています。以前の発展レベルのように評価が4か5の生徒しか使えなくなっているようです。」との返答。
つまり、以前と比べて学力が落ちているということ。
ゆとり教育のせいもあるかもしれませんが、その影響はごく小さいことのように思います。
やはり家庭での勉強時間が少ないのではないでしょうか。
それと幼い頃からの読書量がかなり少ないように思います。
どうしてもこの話になってしまうのですが、
本を読んでいる生徒と読んでいない生徒では、中学の成績は全然違います。集中力が違います。処理スピードが違います。
読書量の多い生徒は、短時間に集中して多くのことをやってしまう力があります。いざ受験勉強となったときに、長時間集中できます。だから、成績上位にいられるのです。体力も必要です。
なかなか集中できず処理スピードも遅いという生徒は、やっぱり本を読んでいません。
小学生まではガリガリ勉強しなくてもいいから、せめて本をたくさん読んで欲しい。
展示会では国語の教材見本を送るように頼んでおきました。
現在のシステムや指導方法も再検討が必要と感じました。
もっともっと良い塾になりたいなー♪