昨年は女子の活躍が目立った
中学総体でした。・・・・が
今年は男子も女子もがんばりました!!
まず県大会から行きたいと思います。
団体戦・・男女アベック優勝
男子団体・・・二年ぶり何回も優勝(九回目)
決勝 対東御市東部中学校 4-1 圧勝
三年生変態四人組が全勝し貫禄・・
いや自慢の上腕二頭筋を見せつけた!!
最後は大将の二年生手塚慎二朗(核弾頭)が
テポドンミサイルの如く畳の突き刺さり一失点・・・
女子団体・・・五年連続10回目の優勝
決勝 対女鳥羽中学校 1-0 堅実に勝利
女鳥羽中は中信大会で負けている相手だったので
選手達も弱気になってましたが、応援に来ていた先輩
(諏訪部真夕、津金恵、出口クリスタ、山田侑佳)
のプレッシャーが凄まじく、決勝に駒を進めた両校
がギャラリーにビビり倒すという訳の分からない状態で
決勝戦が始まった・・・
気が付いたら優勝していました。
内容は一年生二人(中村有友子、巣山栞里)が
死に物狂いで引き分け、二年生の小林幸奈が
死に物狂いで一本勝ちと言う非常に泥臭い試合
でしたが、一・二年生のみで勝ち取った優勝でした。
準決勝までは、先鋒に二年生の中野瑠衣が
入っていました。
男子個人戦は、鳥羽潤と中村俊亮が-66kg-73kg
でオール一本勝ち優勝、一年生深沢亮太が―50kg
で三位入賞
女子個人戦は、小林幸奈が-57kgで優勝
巣山栞里が-63kgで三位入賞
全国・北信越へと駒を進めた。
続いて北信越大会
富山県小杉市開催
団体戦
男子団体は変態四人衆が自慢の大胸筋
を見せつけ決勝進出
地元富山の名門小杉中と対戦
ホームの声援を受け勢いずく小杉中に
変態達は各々意地を見せ二点を先取
長野県勢初の優勝に王手を掛けた・・・が!?
勝利の女神は無難な相手を求めていたらしく
変態よりも地元の雄を選んだ
結局2-2の内容で負けてしまった。
長野県勢としては五年ぶり二度目の準優勝
と健闘した。
女子団体は全員が北信越初出場・・・
会場内の群雄が割拠した雰囲気に
県大会優勝の自信は風前の灯火
眠っていた蚤の心臓が目を覚まし
象の足音の様な鼓動を早打ちしている
案の定、一回戦で石川の北辰中に
力を出し切ることなく2-1で敗れた。
個人戦
-66kg級 鳥羽潤 三年生
自他共に認める変態集団の中にあって
未だムッツリを貫く潤だったが、団体戦の負けが
彼の変態の扉に掛かる理性と言う名の鍵を外した
ついに禁断の扉が開いた潤は
今までのうっ憤を相手にぶつけ倒し
オール一本勝ちで圧倒的な優勝!!
-73kg級 中村俊亮 三年生
中学に進学して間もなく屈辱のメタボリック宣告を受け
二年半血の滲む様な努力を積み重ね今では
文句の付け様のないダンディーなボディを手に入れた
俊亮、異常に膨れた二の腕、無駄に分厚い胸板
どれだけ鍛えても割れない腹筋
Yシャツの上からでも透ける乳首
このダンディズムガイには北信越の猛者共も
『ウ~~ム、マンダム!』と舌を巻いた
俊は自分の色香にむせ返る相手を
バッタバッタと薙ぎ倒し三位入賞を決めた。
-50kg級 深沢亮太 一年生
彼には生まれ持った武器が有る!!
私も最近になって気が付いたのですが
なぜ一年生のこの優男がこれほど勝負強いのか
その理由は彼の目にある
彼はもの凄いエロ目を持っている
どんなに追い込まれようと引きつる事のない
この曲線は人を惑わせる・・
世に言うメデューサの目だ、見た物は
石になってしまうのである!!
実際彼はこの試合一度も人を投げることなく
三位入賞を果たす・・超常現象以外の何物でもない
私も今の今まで惑わされていたのかも知れない??
-57kg級 小林幸奈 二年生
団体戦でチジコマッタ女子陣ではあったが
男子の活躍を間の渡りにして黙ってはいられなかった
団体戦でも一本勝ちして一矢報いた幸奈が
「私はまだまだこんな者じゃない!!」
と言わんばかりに相手を攻め立てる
しかし蚤の心臓が腰に移動したらしく
攻めるもなかなか腰も入った技が出ず
一本が取れない・・・・・じれったい!!
後ろから引けた腰を蹴り上げたい衝動に駆られたが
「私は指導者だ聖人でなければ・・・・」
と自分に言い聞かせプルプルしていた
結局じれったいまま優勝した頃
私は即身仏の様になっていた。
-63kg級 巣山栞里 一年生
こちらも団体戦でのうっ憤を晴らすかのように
豪快に相手を投げ飛ばし一回戦を突破した
しかしまだ一年生、未完の大砲
二回戦でまけてしまった。
良い部分と悪い部分がはっきりとした北信越大会
この試合を機に県大会以降、夏休みに突入
していたのもあって、緩みがちだった選手の意識も
グッと引き締まり全国大会に向け良い転機となった。
全国中学校柔道大会
和歌山県 ビックホエールにて開催
夏休みに入り、午前・午後・夜と一日三部錬
まさに柔道漬けの日々を送り臨んだ全国大会
それぞれが力を出し切りました。
団体戦
男子団体は予選二試合、栃木県代表国分寺中
岡山県代表倉敷南中と対戦
またしても三年生四人が自慢の腹筋を見せたが
二試合とも紙一重の勝負で敗れ予選敗退
女子団体は、山形県代表東根一中
長崎県代表琴海中の二チームとの予選に臨んだ
山形との第一試合三人とも一本勝ちの3-0
で勝利可能性を示したのですが
長崎との第二試合は、一年生二人が一本負け
二年生小林幸奈が一本を取って一矢報いたが
力の差を見せつけられた。
個人戦
個人戦は-66kg級 鳥羽潤
-73kg級 中村俊亮 -57kg級 小林幸奈
の三人が出場
いずれも、二・三回戦で敗れた。
今大会全体を通して芳しい結果ではありませんでした
しかし、いずれの負けも紙一重だったと思います。
この紙一重の差を埋めれば必ず頂点に手が届くと
私は確信しました。
実際、負けた選手達も全国の壁を知った上で
さらに意欲的に上を目指しています。
自分の可能性を信じ始めているように私は思います。
今大会で中学校の大会に一区切りを付けた
三年生四人
巣山太智 -55kg級
深沢悠太 -60kg級
鳥羽潤 -66kg級
中村俊亮 -73kg級
四人とも一年生の時から日本一・世界一
を目指し、結局三年間で誰も手が届きませんでした
しかし、本気になって目指した三年間は本物です。
変態かもしれないけど本物の時間を過ごしています。
それに彼等は未だまったく諦めていないし
確実に近付いています。
高校に行っても本気になって目指していれば
近い将来必ず彼等は日本一・世界一になると思います。
全員が思いを一つにして駆け抜けた夏・・
・・・が過ぎ季節はもう晩秋、次の戦いが
まじかに迫ってきてます。今後も中学生
の活躍にご期待ください。
誠心館道場ホームページスタッフブログの
読者の皆さんお久しぶりです。
館長の村山です。
忙しい忙しいと自分に言い聞かせ
パソコンの前に座る事から遠ざかっていたら
あっという間に夏が過ぎてしまいました。
気が付けば四カ月以上ブログの更新を
行っていませんでした。
大変申し訳ありません。
つきましては・・・
①2011夏 中学生ダイジェスト
②誠心館卒業の高校生の総体結果
③小学生の近況
この三本立てにてこの夏を
一挙に振り返りたいと思います。