さぁ四本立て第二弾っと言う事で
どんどん行きます
出て来たのは三年生の 杉野竜世
見るからにただならぬ雰囲気漂わせています!!
彼はこんなエピソードをもっている
あれは9月のある試合の時でした
前日の練習で足を捻ったと言って来たのです
診てみると小指側の足の甲が恐ろしく腫れあがって
いた・・・骨折だ!!第五中足骨基底部の骨折だった
私は彼に「痛いか?」と訊いた・・・「うん」
そりゃそうだ、足を着くのも痛いはずだ
私は「試合できるか?」と訊いた・・・「うん!」
竜世は出る気満々だった!!
私は骨折とは言わずテーピングをした。
「どうだ?ちょっと良くなった?」・・・「うん!いたくねぇ」
彼は普通に歩いていたっっ
さっきまで引きずってたのが嘘のようだ
そう彼はテーピングを巻いた事で鋼の鎧を
身に付けた鉄人と化したのだ!!
鉄人と化した竜世は圧倒的な強さで
決勝戦も勝利し、チームを優勝へと導いた
試合後骨折の事を告げると
普通の人間へと戻り、また足を引きずっていた・・
だいぶ休んでしまいましたが
今日はお正月子供映画なみの四本立て
で行きたいと思います!!
まず紹介するのはこの四人
左から 清水みなみ(小4) 山田千尋(小3)
中村苑美(小3) 藤巻由香理(小4)
この四人に共通して言えることが有ります
何といっても柔道が好きなんです!!
素晴らしい!!
わたしは、治療室に来る小学生、園児達に
「柔道やってみない」と訊くと大抵は 「やだー」
と言われる。
確かに柔道と言えば『痛い・怖い・きつい』このような
イメージがあり、子供達は知らずとも本能でこれを察知し
回避しているのだろうと思います。
そんな中この四人は、本能で柔道の匂いを嗅ぎ分け
吸い寄せられるかの如く。練習には必ず現れます!
由香理に至っては、自分から柔道をやりたいと言って
始めた。
《好きこそものの上手なり》この言葉は嘘ではなく
彼女たちは強いんです。
山田千尋と中村苑美は小学校3年女子の県大会の
チャンピオンクラス
清水みなみも小学校4年女子で堂々の三位入賞
藤巻由香理は、まだ始めて一ケ月ちょっとだが
前に紹介した『二年生のヴォーカルグループ』の三人を
チンチクリンに投げ飛ばしている・・期待の新星だ!!
彼女たちの今後に期待せずにはいられない次第だ。