私とPTA
息子が芳川小学校5年生となる年にPTAの依頼がありました。
それまでは、家内が色んな役をこなしていたので、私には絶対にくるわけがないと思っていましたから意外でした
折角来ていただいたので、お話だけ聞いて断るつもりでしたが、結局おしきられて副会長をうけることになりました。
翌年には会長として会務を行いました。
平日の会議もありましたが、私の都合で曜日や時間調整もしていただきました。
バザーでは、フランクフルトを焼いて買っていただいたりもしました。
入学式や卒業式では、挨拶を行いました。これは、その後の色んな場面、例えば結婚式での挨拶などで余裕持ってできるようになりました。
学校の仕組みや教育についての諸々も実体験でき、今の教育の足りないところとかをみてきました。
小学校はトップダウンであり、校長権限は絶対のように感じました。
この会長のあと、松本市の市PTA連合会の副会長がこの南部地区に回ってきて、いくつかの単PTAの役員から選ばれることになり、その中でこの役も受けることとなりました。
2年の市PTA連合会は、単Pとくらべると、それ程大変ではありませんでした。
息子が県陵に入学が決まると、こんどは縣のPTA役員がその日に役員の話をもってきました。県陵の役員は、会長や学年会長も含めて、卒業生限定となっています。松商もそのように行っていると、その当時は聞いていました。
県陵の会長の時の京田校長先生は現在も交流があります。
県陵のあとは、軽井沢高校 須坂東高校の校長を務めたあとは、現在は有楽町にて、長野県東京事務所で観光部のお仕事をされています。
京田校長は民間から採用された2名のうちのお一人です。
昇降口の美化や、中庭にウッドデッキを造ったり、北信越PTAに行ったり、藤島高校へ視察旅行をしたりと大変有意義な時を過ごせました。
この藤島高校は、京田校長の出身校です。京大主体から東大へ入れるように進学方針を転換して、その成果を実現された学校です。
大変に興味深いいくつかの内容の話でした。入試の結果を受けて入学する生徒の弱点をすでに分析して、対策を先に行っておくという優れた指導ほうです
しかも、インターハイや甲子園にも行っています。遅くまで練習するわけではなく、時間を決めて短い時間でも結果をだしているそうです
京田校長との 一番大きな仕事は、エアコンの設備を出来たことです。夏の暑い時の勉強が最も大切な時間であり、より効果をあげるために3年生の教室とプレハブ校舎にエアコンを装備する計画が達成できたことです
県の教育委員会へ出向いて エアコンを設置するけども、こちらで全て設置からランニングコストまで、全て計画するからと押し切って来てくださいました。
民間採用の校長ならではの色んな改革ができ、子供たちにも評価されました。
PTAの話がきたら、何かの縁だと是非うけてください
現在の教育が本当に我が子に合っているかどうかを、先生方の指導がいかがなのかと、色んな事が見えてきます
色んな方々とも知り合いとなり、教育についても参加できますので、是非とも積極的に参加してください