お寒い日々が続きますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
松本地方はこの時期、
「さむいですねー。」
が、ご挨拶になります。
先日、松本地方の最低気温が
氷点下13度を観測しました。
…これには寒さに慣れている私たちもビックリでした。
この日の朝、お客様をお送りするため、
ご一緒に山映閣の玄関を出ますと、
突然、お客様が
「あ!あれ何?」
と、仰いました。
見ると、2m程の空中で『キラキラッ』と何かが輝きました。
まるで細かなクリスタルが朝日を反射しているようです。
それが所々に「キラッ」・「キラッ」と光ります。
「すごいー!!キレイー!!」
都会から来たお客様は大興奮でした。
これは氷霧(こおりぎり)と言われる現象で、
小さな氷晶が大気中を浮遊し、
それが、ダイヤモンドの様にキラキラと輝きます。
ごく寒い日の朝、時々見る事ができます。
お客様はこの自然の光景を
写真に収めようと、カメラを構えましたが、
光るのは1~2秒とほんの一瞬なので、
残念ながら、写真に収める事ができませんでした。
しかし、
「宿泊の最後に、とっても素敵なものが見られた」
と、御満足頂き、帰路につかれました。
冬の浅間温泉はこういった「大自然からのプレゼント」も
見る事ができます。
ぜひ一度足をお運びいただき、この素晴らしい光景をご体験下さい。
きっとその美しさにびっくりされることと思います。