みなさん、おはようございます
今朝は、ここ一週間くらいの0℃前後の寒さとはお別れし、暖かな朝を迎えています
松本城の桜は、昨日現在、まだ花はついていますが、ほぼ終焉を迎えようとしています
松本城の夜桜ライトアップは本日午後9:00までです
今でしたら、もうちょっと標高の高い地点の桜が楽しめます
例えば・・・
弘法山古墳
山全体が桜で覆われたスポットです
そして、今年はまだ撮影に行ってませんが、アルプス公園なんかもこれからが見頃ですね
明日、撮影に行ってきますので、またアップします
さて、昨日は、我が山映閣もお陰様で満室で御座いました
そんな中の1コマ
チェックインでフロントの周りが少々忙しくなりかけの時間帯
お客様の荷物の中に、見覚えのあるお土産や果物の箱を見かけました
「福島からのお帰りですか?」
その言葉をかけた瞬間、お客様の表情が一瞬こわばった
「え・・・、えぇ、そうです」
「どちらですか?」
「市内・・・なんです」
僕は軽い気持ちで、「福島のどちらへ旅行に行ってきたんですか?」という意味で聞いたのですが、そこで僕はハッと気付きました
すかさず
「私、白河市出身なんですよ」
すると一転、安堵の表情を浮かべて
「元々は飯館村なんです、今は避難して福島市内で」
そう、あの震災以来、時間が止まってしまった町の一つ
お客様曰く、県外の人に「どちらから?」と聞かれるのが一番辛いんだそうです
そこからそのお客様としばらく地元の話で盛り上がってしまいました
奥様は目にうっすらと涙を浮かべながら
御主人は国・行政に対する怒りを露わにしながら
その会話の中で初めて知った事実は、原発による被害(風評含む)はあったものの、直接的なダメージを一番受けたのは、何を隠そう、僕の地元「白河市」なんだそうです
衝撃的な事実でした
コメント追加