みなさん、おはようございます
早いもので、今年も既に1年の4分の1が終わってしまったんですね
4月ですよ!4月!
最近、時間の経過が早く感じられてしょうがない今日この頃です
さて、今朝も早朝5時から言って参りました、松本城!
今朝の松本城のお堀の桜はこんな感じです
もうすぐですね♪
ふと城内に目を向けてみると・・・
おぉぉっ!
咲いてる咲いてる!!
シダレザクラが見事に咲いております!
このシダレザクラ、通称『駒つなぎの桜』と呼ばれていて、熊本城主の加藤清正公が、江戸からの帰りに松本に立ち寄った際、松本城主であった石川康長が清正公に馬を差し上げたときにつないだ木が、このシダレザクラと言われている伝説の一本桜です
そして、このお話にはちょっとした裏話があって・・・
熊本城主となった加藤清正公が、江戸からの帰りに松本城に立ち寄った時のお話
当時、松本城の城主であった石川康長は、遠方から遥々やって来た清正公にお土産として騎馬二頭を引き出した
石川「私が選りすぐった馬でございます。気に入った方を一頭あげましょう」
清正「いやいや、あなたほどの目利きが選んだ馬を、私程度の目利きのレベルで選んでしまっては申し訳ない。どちらも貰うのが礼儀ってものでしょう」
これを聞いた人々は「流石清正公だ」と礼儀に関心したというが、当の清正公はちゃっかり二頭とも貰っていった、というお話
康長が差し出した2頭の馬の内、もし劣るほうの馬を選んだとすれば、清正の馬を見る目がたいしたことはないと相手に見抜かれてしまう
また、優れた方を選べば残された1頭は「くず」だと烙印を押したことになり、馬がキズものになってしまうし、相手の馬選びの眼力にもキズをつけることにもなる
かといって、馬はいらぬといえば大変な失礼に当たる
だから馬選びをする方法としては二頭両方を頂くのが最良であると考えたんですね
知将と呼ばれた加藤清正らしいお話ですね
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