みなさん、おはようございます!
相変わらず松本は寒い朝を迎えています
節分も過ぎ、暦の上では既に春だというのになんだろう、この寒さは
なんて思っていた今朝、我が山映閣の露天風呂で小さな小さな“春”を見つけました
ふきのとうです
天婦羅にしてよし、ふき味噌にして御飯のお供にしてもよし、僕は大好きです♡
そういえば、ふきのとうに関する言い伝えというか、伝説があるのを知っていますか?
その昔、雪は目に見えない無色透明だったそうです
色を欲しがった雪の妖精が花々に「僕に色を分けてほしい」と尋ね回ったのですが、相手にされず断られ途方に暮れていたそうです
それを見かねたフキノトウが哀れに思い、自分の花の色である白色を雪に分けてあげたので、それから雪は白色になったんだそうです
それ以来、雪は建物や花々を真っ白に覆ってしまうのですが、自分に色を分けてくれた恩義を感じて、フキノトウの周りだけは雪を降らせないようにしたそうです
※イメージです
信じるか信じないかはみなさん次第ですが、こういうお話、ロマンチックでいいですね
いつまでも、少年の頃の心でいたいものです
春は まぶたを閉じれば そこにあります
あなたの心に
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ふき味噌も天ぷらもおいしいですよね。