松本市の造園・エクステリア・ガーデンデザインは信州緑地【お庭のサービス】- スタッフ奮闘日記
お盆が近づいてくるとどうしても区切り良くお休みにしたいため、現場のスケジュール調整に四苦八苦します。誰だって工事の途中でお盆を迎えたくありませんからね。
いつもいつも写真を撮ってはHPにUPするところまでいかず、そのうち別の現場がどんどん完了して「あ~~間に合わなかった」の繰り返し(泣)もっと皆さんに施工例がご紹介できるよう頑張ります!
さて、ガーデンデザイナーをしているかき子さんですが、日頃から感じていることは「庭づくりと曲づくりは似ている」ということ。よくアーティストさんたちがTVやラジオで「昔の自分の作品は照れくさくて聞けない」みたいなことを言ってますよね。アレですアレ。庭も同じで(まぁどんな作品づくりにも共通していると思うんだけど)自分が手がけさせていただいた庭は作り終えたとたんに「過去形」となり、しばらくの間、見たくも考えたくもなくなったりします。その点アーティストはプロモーションしなくてはならないので大変だなぁと思うんですが。そして頭の中は完全に次の現場に移行していて、過去の作品を思い出すことはありません。
ですが庭は生きているもので構成されていますから、年々様々な条件に合わせて変形していきます。そして2~3年後くらいに部分的に作り直したり作り足したりして調整をかけます。その時に再度自分の作品を向かい合うことになるのですが、「照れくさい再会」という言葉が非常にふさわしく、庭の真ん中に立つと一瞬のうちにその当時一生懸命情熱を注ぎこの空間を作っていた空気感を思い出し「若いな(青いな)」と思いながらもその当時のピュアな自分に懐かしさのようなものを感じたりします。中にはもちろん「何でこんなふうな構成にしたんだろう」と思う部分もあり、そういった場合はモーレツに作り直したくなります。でもお金が絡む話ですから、お客様と丁寧に話しあい、少しずつその時代時代にあった形へと作り変えていく作業がこれまた楽しい。完成後の庭はまたさらに「面白いもの」になって再出発するのです。するとまたしばらくそのことは忘れて・・・の繰り返し。
あっ話がながくなってしまいました(恥)
でもいつも感じるのは自分の中にある「大切なもの」や「美しいもの」は昔も今も何ひとつ変わらないということ、なんです。オワリ
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