松本市の造園・エクステリア・ガーデンデザインは信州緑地【お庭のサービス】- スタッフ奮闘日記
みなさんお元気ですか?
ここのところ緑地のブログにはやつれた表情のヒトシの写真ばっかりで色気もクソもない絵面になってますけれど<`ヘ´>
この季節は花が少ない書き子の庭。ガウラだけが異常に元気です。
最近、施工してから何年か経ったお客様に呼ばれてお庭を再訪問する機会が度々ありまして。
私がお庭を作らせていただくと、大抵植栽工事後の花壇をみると物足りない感じに見えます。
そんな時毎回「3年待ってください」と伝えます。
今、3~5年経ってようやく「立派になった」庭を見て「書き子さんの言う通りだった」と感謝して貰える機会が増え、改めて「よかったな」と思います。
ハウスメーカーや他のエクステリア業者などに見られますが、外構や造園工事を依頼したときに、目一杯植物を詰め込んで完成させてしまうところが多いんです。
そうしないと、小さなポット苗や苗木で構成させた花壇は物足りなく見えるし、緑で囲まれた雰囲気を出さないと建築(お家)が見栄えしないから。
ですが植物たちはようやく商品として出荷することが許されたベイビーたち。まさにこれから大きくなろうというのに成長するスペースも与えられずにギュウギュウにして花壇に詰め込まれます。もちろんそうなると植物たちは蒸れ、一部分しか陽が当たらず、養分も取り合いになり、変形して育つか枯れてしまいます。
私は植物が大好きなガーデンデザイナーなので、そういったことは大嫌いで、絶対にしません。
植物に我慢させず、お客様に我慢していただきます(笑)
でもですね、やっぱりこれで正解だと毎回痛感するんですよ。毎回。
植物と共に3年を費やし、それぞれの成長過程でお客様もその植物の性格や特徴を学ぶし、何しろ☀を十分に浴びて風通しもよく水や養分を沢山吸収して育った植物はスクスクと力強くなります。
そして3年後庭全体はボリュームを増し、立体感も出てきて「庭らしく」なるんです。
ここからまた10年目の節目に向かって第ステージが始まります。
だから庭は建築と違う。作ったところがスタート地点です。共に成長するものなんです。
お盆休み、水やりを忘れて枯らしてしまうことのないように~~~
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