松本市の造園・エクステリア・ガーデンデザインは信州緑地【お庭のサービス】- スタッフ奮闘日記

今、信州緑地は「アルプちゃん」の
石像のところで造園しています


掘り上げられちゃった!











今日は少し真面目な話

いい庭を作りたいと毎日
み~んな真面目にやっていますが
それでも条件が悪くなってくると
ついつい愚痴が飛び出します

「設計が悪い」
「時間がたりない」
「予算が少ない」
「責任者の指示が下手だ」
「材料が使いづらい」

ブツクサブツクサ……

皆でひとつの空間をつくろうとした時
いい空間と仕上がるか否かは
予算でも設計でもないような気がします

それは作り手全員の「決意」や「想い」
みたいなものがどれだけ強いか
そういった目に見えないエネルギーみたいなものが、後に残像のように残って
「居心地の良い」雰囲気を醸し出すのではないか、そんな気がするのです

デザイナー・設計者はあくまでも理想郷を
表現したがり、こんな風になればいいなという
イメージをまずぶつけてきます
もちろん実現可能な設計内容でなくては
ならないのですが、それでも「簡単でなく、面倒な」ものが多いのが常です

次にそれを作る職人がどう料理するか
そこに次のカギは握られています
「こんなもの絵を描くのは簡単だよ、でも作る方の身になってみてよ。無理に決まっているじゃないの」
大抵の職人はこう言って切り捨てたがります
でも実力と想像力のある職人は知恵があります
「これは難しいからこういった施工方法に変えてみたらうまくいくんじゃない」
「この材料じゃなくて別の材料を使えば、綺麗に仕上がると思うよ」
こんな返しができる職人とデザイナーがタッグを組むことができた時、空間は
1+1=2アルファになって、さらにいい空間へと近づけるのです

そこに作ってもらう人:依頼人or発注者の「こんな感じにしたい」という強い想いが加われば完璧です
(「私は素人なのでわかりませんから、デザイナーさんにお任せします」というお客様の仕事はどう設計者や職人が頑張っても、完璧には仕上がりません)

いい空間を作りたいと思う人が集まって
切磋琢磨して最後に流れる「達成感」が
その空間を「温かい空気感のもの」にする
これしかないんです

皆、頑張ろうね!!

 

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