2012/11/27
耐震補強の現状
先日、木耐協の耐震技術認定者更新講習に東京の御茶ノ水まで行ってきました。
2012年6月に耐震診断方法の改訂があったばかりだったのでちょうどいいタイミングでした。
木耐協は平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災がきっかけで発足した組合です。
建物の倒壊による圧死が死因の80%をしめていたことが後の調査でわかり、都市直下型地震に対する防災の根本的な対策は建物の耐震性の向上であることが明らかになりました。
木耐協の設立目的は、既存住宅の耐震性の向上の為に、正しい知識、倫理観をもった地域ビルダーのネットワークをつくり、1棟でも多く、耐震診断を実施し、耐震補強もしくは建替を行い住宅の安全性を向上させて行く事です。
林友ホームは10年前より木耐協に加盟し、多くの建物の耐震診断、耐震補強を行って来ました。
昭和56年以前の市町村の補助金対象の建物、対象外の建物など多くの診断と補強を行ってきました。
ご自宅の耐震性に不安のある方はお気軽に林友ホームにご相談ください。確かな診断をもとに的確なご提案をさせていただきます。
安心リフォーム 松本尚志