いえの絵本
~くらしに彩りとぬくもりを
こんにちは、井上ふみ子です。
梅雨入り宣言が出て間もないですが、気候はすっかり初夏の爽やかな様相ですね。
各地で野外のイベントも多数催され、県外からも信州の初夏を満喫される方で賑わっています。
そんな中、5月末にあがたの森公園で毎年開催されるクラフトフェアに数年ぶりに出かけてきました。
人出の多さにもびっくりしましたが、今回特に興味をひいたのは、ミニチュアハウスな作品が多く見られたことです。
大勢の人がミニチュアの建物を取り囲んで覗きこんでいました。
こちらは陶器で↓
↑こちらは木材で
グリコのおまけを集めてはおうちごっこをしたことを懐かしく思い出しました。
さて、今回のテーマは≪いえの絵本≫です。
そらいろのたね
文:中川李枝子
絵:大村百合子
ゆうじときつね、それぞれのたからものの、”もけいひこうき”と”そらいろのたね”を交換するところから始まるお話。ゆうじが育てたたねから”そらいろのいえ”が育っていく様子に、ワクワクします。
ちいさいおうち
文・絵:バージニア・リー・バートン
社会風刺が込められたお話ですが、”こんな風に気に入った家をそのままお引っ越しできたらな”という子供の時の疑問は、大きくなってから”曳家”という形で本当に実現できることを知りました。
イエコさん
家を肉食系女子に擬人化した大胆な発想のお話。
”ぱくり、ぺろり!”と色んな訪問者を飲み込んでいくサマがちいさななこどもに大うけ!
ツリーハウスで夢をみる
著:アラン・ロラン、ダニエル・デュフール、ギスラン・アンドレ
子供の頃に憧れた、ツリーハウス。個人の趣味や某建築家の方がお茶室としてつくったのは知っていましたが、ここまで大がかりなツリーハウスを造っていることに衝撃を受けました。