2011/06/07
東京電力福島第一原発
私の今の最大の心配は、福島第一原発です。
何時収束するか、何をもって安全安心な状態と判断するのか、そしてその判断は誰がするのか等々考えればどんどんと深みに入ってしまう。毎日刻々と変わる状況は良い方向に向かっているのか、それとも悪化しているのか、私にはまったく解かりません。どうして私たち19世紀の人類はこの様な自分達で制御出来ないような化け物を造ってしまったのか、嘆くばかりです。そして祈ることしか出来ない自分です。放射能の危険にさらされながら必死で働く関係者の皆さんや、非難を余儀なくされた周辺住民の方や福島県民また周辺の県民の方々の無念さは、計り知れません。そんな思いの中
今朝、近所のトマトハウスを覗いて見ました。少しずつ色ずき始め、最盛期まではもう少し! 皆さんお待ちください、美味しいトマトが戴けます。信州安曇野だからこんなこと言っていられるんだけど、福島県の人たちはどんな気持ちなんだろう、大地のそして自然の恵みが戴けないのだから。
東日本大震災で被災された方々と、福島原発事故の影響下の皆様に一日でも早く平穏な日が訪れることをお祈りいたします。また亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
穂苅 正裕