新明さんご苦労様でした、そしてありがとうございました。
まず、昨日発生しました東北地方太平洋沖地震にて被災されました皆様に謹んでお見舞い申し上げます。そして一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
今回は3月15日に退職される新明さんのことを少し書かさせていただこうと思います。
私が入社したのが昭和59年冬ですが、すでに新明さんは事務所で製図版に向かって『林友ホームの家』の設計をされていました。そればかりか営業系、技術系社員の補佐役として、依頼された仕事をテキパキとこなしておりました。それから30年近くをこの林友ホームに勤務され、まさに会社の歴史を知る、生き字引き的存在です。ペン字がとてもきれいで、会社の書類のほとんどは新明さんに書いていただきましたし、凄く頭の良い女性で設計、、積算、各種の申請書類の作成、そして諸雑用まで大量かつ雑多な仕事をこなし、そして家庭では、二人の息子さんを立派に育てた、まさに"スーパーウーマン”です。
私達の会社での女房役をしていただき、本当に頼りきっておりますので、退職されると本当に困ってしまうのですが・・・。 思うと製図版とT定規の時代からCADの時代へ(手書きの書類からワープロそしてパソコンへと)職場環境も随分と変わりました,そんな時代に活躍していただきましたね。
16日からはそんな新明さんに頼れず、すべて自分でやらなければいけない状態(私ばかりではないと思います)となりますが、社員の皆様に協力していただき、がんばっていかなければと思っております。
新明には長年、林友ホームを支えていただき感謝でいっぱいです。ほんとうにありがとうございました。
穂苅 正裕