野比のび助邸
先日、社内回覧を見ていたら、アニメや漫画に出てくる家の間取りを趣味で研究している設計士さんの話がでており、その中にサザエさんの磯野家とドラえもんの野比家が紹介されていました。ここでちょっと野比家の間取りを紹介したいと思います。
1階平面図
2階平面図
どらえもんの原作は1969年スタートなので39年前の住宅事情を反映しているようですね。基本的に和室が多く、応接という形で洋室があるパターンですが、リフォームをさせて頂いたお客様でちょうどその年代に当たる建物があったのですがまさに野比家の間取り構成とそっくりで、驚きました。以前から私は漫画家はすごいと思っていました。なぜなら、アイデア、ストーリー、キャラクター、脚本、演出、作画をすべて基本的に1人で行っているのは本当にすごい事だと思います。なにより、その時代背景を的確に把握し、しかも近未来を予測していないと描けないことまで表現していることに驚きとともに尊敬と感動をおぼえます。
間取りを見ていてふと思ったことがあります。2階はのびたの部屋と向かい合って同じ間取りの部屋があります。ということは野比家の家族構成はのびたに弟か妹がいてもおかしくないと思いました。家の間取りというものは色々な事を反映しており、時代をうつす鏡のよう物だと思います。リフォームとは過去を踏まえたうえで、今の時代にあった物に再構築する仕事だといつも感じております。時代の移り変わり共に今の家族にあった住まいにリフォームする仕事はとっても楽しいです。現実世界的に計算するとのびたは現在49歳ぐらいです(永遠の小学5年生ですが)、今まで1度もリフォームしていないとすると増築も含めた大規模なリフォームが必要になる時期です。野比家がどんな家族になっているか想像してみると面白いですね。
安心リフォーム 松本
美味しかったです。
先日、この春にご新築いただいた穂高のM邸におじゃましました。
家の中はお子様中心の生活がうかがえられました。
ふとベランダを見ると、なんと干し柿が上手につるされていました。
ご近所の農家の方から教わったとのこと。
もう食べられるとのことで、頂戴いたしました。
とても美味しかった!
また、庭に造られた畑には、来年の春には収穫となる玉ねぎの苗が植えられていました。
都会での生活が長かったM夫妻の田舎での暮らし、そして人々とのかかわりの中でのご様子をお聞きして、とても感動しました。 丸山
ただいま工事中
現在塩尻にて、二世帯住宅を建築中であり、11月末完成を目指して工事を進めております。ツーバイフォー工法二階建て51坪の住宅であり、屋根は三州陶器瓦、外壁はクボタ松下厚み16ミリのサイディングであり、外観もバランスよく、内部はキッチン、トイレ共1階、2階と設置し、広々とした住居に仕上がりそうです。
建て替えの建物であり、小屋組み丸太梁を加工して床の間の幕板に使用致しました。先代の思いを継ぎ、立派に完成したいものです。一世一代の大事業に、お手伝いさせていただき感謝を致しております。 奥原
仕事におわれています。
事務所から見える北アルプスの山々の上の方が、段々に白くなつて来ました。信州の冬の到来間近な今日この頃です。仕事面では、お客様への見積もりやら、工事の現場廻りで休みも取れない状況が続いています。今日もこれから松本市梓川、塩尻市塩嶺高原、諏訪郡原村、富士見町憩いの森、茅野市三井の森へと現場廻りをして夕方帰ってくる予定です。続けていたお客様のこだわりの家シリーズは、次回にさせていただきますので、ご期待ください。
これから行く原村の完成間近のK先生のセミナーハウスです。予定日を過ぎてしまった 務台でした。