お知らせ|長野県立こども病院PICU|Pediatric Intensive Care Unit Nagano Children's Hospital

2014/07/22
長野県小児重症症例検討会(南信)

先週水曜日に昭和伊南総合病院にお邪魔しまして、長野県小児重症症例検討会(南信)を開催しました。
飯田市立病院、昭和伊南病院、伊那中央病院、県立木曽病院の小児科の先生と我々PICU医師と神経科福山先生で症例ベースの検討会とフリーディスカッションをしました。
盛り上がったのは、熱性痙攣の初期対応でした。
施設毎にずいぶんとやり方が異なるな、という印象を持ちました。長野県で共通の「クリニカルパス」があった方がいいという提案もありました。
南信はいつも盛り上がります!!

ちょっとお楽しみも。

駒ヶ根の明治亭でソースカツ丼です。B級グルメ。

編集長@ソースカツ丼初体験。想像以上ににうまかった。

2014/07/16
天笠先生の論文が掲載されました

救急医学という歴史ある雑誌に天笠先生の論文「体温異常」が掲載されました。

日本を代表する小児救急医が連載していくシリーズです。
天笠先生なので、横向きでいいっか。


2014/07/07
決してあやしいものではありません

ICUにいるこども達はほぼ全員重症です。
重症患者さんの命を救うために、様々な医療器具が体内に挿入され、留置されます。
こういった患者さんにはある一定耐性菌(既存の抗菌薬が効きにくい細菌)が定着しやすいです。
「重症だからしょうがない」ではなく、「重症だけども、いや重症だからこそ耐性菌伝播を防ごう」をモットーに、患者さんを感染から守るために努力しています。
耐性菌は手洗いだけでは伝播を完全に防ぐことはできません。
耐性菌が定着している患者さんの検査のためには、このようにガウンとマスクと手袋などの防御具をキチンと装着して、菌を広げないようにしています。

2014/07/02
お疲れ様第2弾

6月退職者シリーズ第2弾です。
G籐ナースが退職されましたので、記念大撮影大会を行いました。

背景の松井先生がお茶目です。

集合写真
そして、、、

仲良しの黒坂先生とのツーショット!!
大爆笑。

編集長@どこに行っても一度一緒に働いたらずっと仲間です。

2014/07/01
研修お疲れさま;名古屋大学新井先生

名古屋大学小児科から1か月間新井先生が研修に来られていました。研修感想文をいただきましたので、本人の許可を得てホームページブログにアップさせていただきます。


1ヶ月間という短い期間でしたが、長野県立こども病院PICUで研修させて頂き、明るく熱心なスタッフの方々に囲まれたとても楽しい職場で、充実した日々を過ごすことができました。

長野県は小児救急医療の整備が進んでおり、チーム医療が個々の病院で行われているのではなく、長野県全体が一つのチームとして小児医療を行う姿勢に感銘を受けました。長野県全体の重症患者さんがこども病院に集約されているため、短い期間で多くの症例を経験することができ、救急患者さんの搬送や外科疾患の術後管理など、今まで経験したことのない様々な貴重な経験もさせて頂くことができました。こども病院のスタッフの方々は、笑顔を絶やさず、お互いを信頼し尊重し合う素晴らしいチームで、こども病院で出会えた高い志をもった方々に、普段の何気ない会話の中でも様々な刺激を受け、これからもこども病院での出会いを大切にしたいと思います。今まで集中治療の経験は全くなく、 戸惑うことも多かったですが、常に気にかけて声をかけて下さる温かい先生方や看護師の方々に支えられ1ヶ月間研修することができました。他科との連携も密であり、重症患者さんが多い厳しい環境でも、一緒に悩み支え合える仲間がいるからこそ頑張ることができると感じました。

最後になりますが、他県からやってきた見ず知らずの私を仲間として受け入れて下さりありがとうございました。とても嬉しく思い、スタッフの方々の温かさを感じました。またみなさんにお会いできることを楽しみにしています。


名古屋大学 小児科 新井紗記子

編集長@新井先生はとても優秀な先生だったな~。