お知らせ|長野県立こども病院PICU|Pediatric Intensive Care Unit Nagano Children's Hospital

2014/04/03
研修後記 福嶋先生

この3月に退職された先生方から研修の思い出?感想を書いていただきました。
まずは福嶋先生より。


PICUの研修を終えて
               後期研修医 福嶋 遥佑

私は12月から3月までの4ヶ月間PICUで勉強させていただきました。

PICUに入室される患者さんは多岐に渡りますが、どの患者・家族に対しても常に真摯に医療を遂行するPICUスタッフの皆様と医療に参加させて頂く事ができて、本当に幸せでした。

長野県立こども病院のPICUは長野県の最後の砦です。私が4ヶ月で一番印象的だった事は、長野県の各中核病院との連携が密である事でした。定期的に会合を行って、患者さん搬送を依頼する医療スタッフの立場と、それを受け入れる医療スタッフの立場で初療・患者搬送・PICU入室後の経過について検討を行っています。改めて幅広いチーム医療の重要性に気づかされました。一人の、ひいては各地域の患者さんのために一人一人の医療スタッフがチームとなり、各病院をまたいでさらに大きなチームを作り上げる姿はとても素晴らしく感じました。まだまだ、知識も手技も未熟な私ですが、いつかは長野こどもで働く皆様のような、チームを支えられる医師に成長したいと改めて感じました。
私は4月から長野県を離れてしまいますが、長野のこどもが元気でいる事を心より願っています。

最後に、PICUでお世話になりました皆様、本当にありがとうございました。



編集長@福嶋先生の成長に涙涙
この写真は意味不明です。