明け方までの雨降りも、お客様が出発される頃には止み、10:00頃には急速に晴れ間が広がり、風もなく、穏やかな一日となりました。

夕方には常念の上にポッカリと丸い月が浮かび・・・、

稜線を左に指で追えば、ガス巻く向こうに赤い山肌の大天井岳が大きな山容を誇っています。

槍の穂先も現れては消える濃淡のガスと戯れているようです。




そう言えば、「逆さ槍」で有名な天狗池も、1週間ほど前に、やっと、姿を現しました。以前、逆さ槍を撮るベストポジションに、傲然と独占して譲らない三脚（を立てている人）もありましたので、撮影は、「譲り合い」の精神で願いますネ。