<< いよいよ始まる!「米・作・り」 | Home | 「みんなで育てた苗を植えましょう。」大町西小学校5年生 >> |
種まきから約4週間、苗も元気いっぱいに育っていました。今回の育苗管理では、休日などの際に保護者の協力も得て管理をしたとのことで、多くの人が携わりながら、大切に育苗が行われたようです。 「米作り体験」第2回となります今回は、荒代・植え代作業を行います。この作業は土壌の状態を整え、田植えとその後の管理などに影響するとても大切な作業となります。なお、今回も事前にトラクターによる荒代作業を平林さんに行っていただきました。ありがとうございます! それでは作業報告に移りたいと思いますが、まずは今回も児童達自らが進行する作業前の開会式です。今回の作業に対する目標発表では、「苗にとってきれいで育ちやすい環境をつくれるように頑張ります!」と意気込みを語ってくれました。また今回の作業には、北アルプス地域振興局 農地整備課の岡本課長補佐にもお手伝いのためお越しいただき、大切な農業用水に関するお話しなどもしていただきました。 その後作業に移りますが、今年は少し例年と違う作業が試みられております。今年は大町西小学校開校150周年記念という事で、西小学校と共に成長し、いつも見守ってくれている立派な桜の木の落ち葉を泥田に混ぜて、おいしいお米を育てようという趣旨で、各自腐葉土化した落ち葉を手に取り、田んぼの中に撒き散らす作業を行い、その後しっかり土と混ざるように泥田を踏み歩く作業を行っています。 最初こそ泥田の感触に恐る恐るの様でしたが、すぐに面白くなってきたのか、歓声を上げながら元気いっぱいに駆け回り、 または満面の笑顔で這いずり回るなど、 泥にまみれながら楽しそうに作業を行っていました。 作業終盤には、長い木の棒を泥田の表面を沿うように引っ張ることで、でこぼこになった泥田を平に均す作業を交代しながら行い、 最後の閉会式で「今日はみんなで力を合わせて荒くれができたので良かったです!」という児童の感想のとおり、楽しくみんなで協力しながら作業を終えることができたようです。 次回の作業は、いよいよ田植え作業となります。 |
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