久々の秋晴れとなった9月13日の午前中に「稲刈り作業」が行われました。今年は8月中旬の長雨、また9月上旬の秋雨続きと比較的天候に恵まれない年となりましたが、米作り体験終盤となる、「稲刈り作業」をようやく迎えることができました。 周りより早く穂がついたせいか、スズメが穂を啄む被害が出てしまいました。しかし、管理してくださっている平林さんが爆竹で追い払ったり、また、児童たちお手製の案山子や獣害防除のスピーカーを設置するなどし、 被害を最小限に抑えることができたようです。 稲刈り当日、児童たちは職員の作業説明を聞いた後、 早速作業に取り掛かります。 作業内容は、稲を刈る作業、 刈った稲を束ねる作業で、 交代しながら行い、その後、平林さんが事前に準備してくれたハゼ掛け棒に稲束を掛けるという内容になります。 長雨のせいか一部ぬかるんだ個所に児童たちは足を取られ、作業しにくかった様子もあり、作業は3時間ほどかかりました。しかし時間と共に手慣れていく児童たちの姿には、毎年感心します。 今後、手作業で稲刈りをするようなことは少なかろうと思いますが、この経験をとおして、様々なことに関心を持ち、挑戦していくことに役立つことを願いながら、「稲刈り作業」の報告を終わります。 次回は天気にもよりますが、約3週間後に「脱穀作業」を行う予定です。 |
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