まだ梅雨空が気になる7月9日に、大町市教育委員会で開催している大町北小4年生の水路学習に協力しました。 学習内容は、北小学校にある「ひょうたん池」を流れる用水の取水口(籠川寄沢)まで辿りながら水路学習を行うというもので、我々は大町新堰西口沈砂池(温泉郷北)にて、排砂門の開閉操作を行い、沈砂池の構造により生じる、水の量や流れの変化などを見学してもらいました。 子ども達は、荒井教育長のお話を聞きながら、開閉操作により変化する沈砂池の様子を興味深く観察していました。 この後も取水口まで何箇所か見学するとのことで天候を心配しましたが、最終的には雨の合間を縫って予定通りの学習ができたようです。 この見学をとおして、子ども達が農業用水やそれに係る施設などに興味を持ち、また大切に思ってもらえるよう、今後もこの学習に協力し続けていきたく思います。 |
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