大町西小学校5年生による「米作り体験」のメイン作業である「稲刈り・ハゼ掛け」が行われました。4月の種まきから始まった「米作り体験」、未だコロナ禍といわれ、長雨による影響も心配されましたが、稲は順調に育ちこの日を迎えることができました。 9月の残暑の中でしたが、児童たちは3人一組になり、稲を刈る人、刈った稲を運ぶ人、運ばれた稲を束ねる人と作業分担を行い、交代しながら作業を進めます。 例年より児童の人数は少ない中でしたが、次第に作業に慣れてきたようで、快調に稲刈りが進んでいきます。 今回は市の建設課の方々のお手伝いもあり、作業は順調に進み、刈取、収束作業を終え、ハゼ掛け作業に取り掛かります。 ハゼかけ棒は例年この水田の管理をお願いしている平林さんが事前に準備してくれたもので、そのおかげもあり、ハゼ掛け作業も順調に進みました。 児童や先生の頑張り、また様々な方の協働により、今年もケガもなく無事作業が完了。 長期にわたるコロナ禍といわれる状況の中ですが、5月の田植え以降久々に児童や先生の一生懸命に作業を行う姿を見て、少し安堵し、また元気をいただきました。 次回は脱穀作業、「米作り体験」終盤です。 |
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