先日、イベント会場でお披露目された案山子たちが市役所正面入り口沿いのフェンスに登場しました。
大町西小学校5年生の米作り体験授業の一環であり、種まきに始まる一連の様子を写したパネル展示も同時に行われています。
イベント後、何回かの夕立にも遭いましたがそこは案山子たち、市役所を訪れる市民の皆さんに軽い驚きと安らぎの一瞬を与えているようでした。
70代男性は「やあ、びっくりしたね。毎年やっていただかね。本当に人がいるかと思ったくらいだ。よくやったね。よく出来てるよ」と、ことばが続きました。
「人形たちがみんなかわいい!よく目だっていますね。」と20代女性。
別の70代女性は「まあ、すてきなのがいっぱい!」これから医者に行くので時間が無いということでしたが、思わずもれた感想でした。
親子で通りかかった人は、「やあ、最近はうちの方でも案山子は見かけない。いいですね」と隣の席のお母さんに話しかけていました。
最後に、玄関先で用事を済ませて出てきたばかりの20代カップルに会いました。案山子に気づかれたかどうかと尋ねると、
「見ました!見ました!目立ちます!インパクト有りますね。アルプスが素晴らしくきれいで、案山子が勢ぞろいしていて楽しい!昨日大町へ越してきたばかりですが、朝晩の空気も涼しくていいですね」と、ふたり揃ってのコメントをいただきました。
県外から越してきて、これから新しく住む町に期待、不安もあると思いますが、案山子たちが歓迎、応援メッセージの役割を果たしてくれたようで嬉しく思いました。
こんにちは!今日も暑いですね
一般的に役所といえば、忙しく用件を済ませ通り過ぎるところなので、果たして訪れるどれだけの人が案山子を見てくれているか正直心配でした。ところが、わずか朝の30分足らずの間に声かけをした全員から感想をいただくことができました。
どうやら案山子たちは、思った以上にその魅力を発揮しているらしいことが分かりました。
まもなく9月というのに今年はまだまだ夏の暑さが残っています。朝から30度を越す暑い日差しの中涼しい顔をして、激しい夕立、雷に踏ん張り、アルプスから吹いてくる夕暮れの風にホッとしながら訪れる人たちに、それ以上の優しい気持ちで案山子たちは今日も立っています。
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