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明日から天気が崩れますという予報を気にしながら、朝9時過ぎ脱穀作業が始まりました。 この藁を散らかす作業は例年先輩達がしてきたように、半年間稲を苗から籾になるまではぐくみ、育ててくれた田んぼに返してあげることにあります。それは時間をかけて藁が肥料の一部となり、来年の5年生つまり後輩達に伝え、受け継がれて行くことを意味します。 昨今ではあまり聞かなくなりましたが、かつて収穫を終えた農村では豊かな実りを授けてくれた田の神様に感謝を込め、採れた新米でついたお餅を供えました。 子供達も後は待望の収穫祭が有りますが、是非そんな意味も有る感謝祭になって欲しいと願いました。 子供達のにぎやかな声と機械の騒音のなか作業は無事終了し、近隣農家では減収の声が挙がっていた今年の秋でしたが、子供達の田んぼではほぼ例年に並ぶ収穫が得られホッとしました。 お疲れ様!みんな笑顔で 近くの精米所で籾から白米にし、学校に届けたところで当職員の役目は終り、当初から協力してくれた田んぼの持ち主の平林さんはじめ多くの皆さんの協力が実った一日だと感謝しつつ帰庁しました。 |
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