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恒例のふれあいイベントが8月20日 越荒沢堰親水広場に於いて開催され、参加された皆さんの「終日雨」という予報を覆すほどの熱意で作業が進められ、水と緑の公園が見事に整備されました。 連日雨の天候が続き当日も小雨という中、早朝より大勢の人々の参加をいただき、第12回ふれあいイベント「土・人・水」が8/20(土)午前9時より、平小熊原の越荒沢堰親水広場周辺で行われました。 市長さんは開会式が終わるやいなや、準備して来られた鉈、鋸等を装備して作業現場へさっそうと入って行かれ、その他の人達もそれぞれに分かれて雑木を切る人、草を刈る人、草を抜く人、その草を片づける人等……一斉に始まり、公園内は見る見るきれいになっていきます。 中には開会式の前から「機械の試運転…」と言いながら本気モードでどんどん草刈を始める人も有り…ありがたいことです。 熱心に草取りです 会場ではその他に、今年初めての試みとして案山子コンテストが行われ、会場を盛り上げました。 それぞれ作者のユニークなアイデアのお披露目となった周辺では、小雨の中がんばっている案山子達を見て楽しみ、感心し、そして投票となると「??…!」 そして… 最優秀賞に選ばれました! 遊ぶアゲハチョウが見えますか このコンテストには、一般の応募者の他、米づくり体験学習を進めている大町西小5年生の作品も有り、投票の結果一般応募の最優秀賞に続き、2人の生徒が優秀賞を独占し、記念品が贈られました。 また、西小の稲作り関連の写真も特設コーナーで展示され、多くの参加者の目にとまりました。 作業がほぼ一段落した頃、本日の一番のお楽しみである、魚のつかみ取りが行われ、本流から取り入れた公園内のせせらぎからは、子供達より周りで声援を送る大人達の声がにぎやかにあがっていました。 その後、例年行われイベントの趣旨でもある、「魚の住める清らかな流れを維持していこう」と願い、子供達による稚魚の放流が行われました。 魚つかみ 難しいけど楽しいな 当日は雨という予報のせいか、例年に比べると参加者数は大分減りましたが、毎年参加してくれる人達に混じり、新しい人の顔も見かけ、イベントの思いはこうして繋がって行くのだと感じました。 降ったり止んだりの空模様でしたが、幸い熱中症を心配するような暑い陽気ではなく、作業にはほど良いコンディションのうちにイベントも終り、澄んだ空気と美しい樹々の道をゆっくり帰路に着きました。 |
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