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田植えを来週に控え植代ろをしました。 青く晴れた空、心地よい5月の風……今日は植代ろです。 中村次長の説明を聞いた後、畦の周りに集合、皆裸足になり恐る恐る水の張った田んぼに入ります。しかし入った瞬間から大騒ぎ!ワーワーキャーキャー! 田んぼの中は大はしゃぎの子供達で溢れます。近年泥に触れることなど全く無いと思われる世代ですが……。 植代ろ真っ最中! この、足で踏む事という事により、土が水になじみ、よりこなれ、ドロドロ状態になり苗の発育にふさわしい土ができるのです。かつてトラクター等の機械類が普及してない時代、これらの作業も馬、牛あるいは人力に頼り時間をかけて踏んでいました。 さて田んぼがほどよくしっかり踏まれた頃には、子供達は顔、頭にいたるまで全身泥だらけ! そのまま校内を流れる川に飛び込み泥を落としましたが、ここでも裸になって大はしゃぎ。子供達の本来の姿を見た気がしました。 ちなみに子供達が飛び込み全身を洗っていた川、校内を流れ普段から慣れ親しんでいるこの川は、先日野外学習でその源を訪ね、清らかさに歓声を上げた越荒沢から来ていることも付け加えたい。この流れが町中に住む人々の生活用水として大切にされてきた事、そして現在も顔や手を躊躇無く洗える水で有ることに感謝し、子どもたちが大切に守っていってほしいと願います。 好天の中無事に植代ろを終え、後は苗を植える時を待つばかりとなりました。 水に入り全身を洗う子供達 顔と言わず手と言わず泥まみれが自慢! |
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