10月1日、脱穀作業を行いました。 稲作体験の締めくくり、みんな張り切って作業しました。
猛烈な残暑から一転、長引く秋雨の影響で、充分な乾燥に気を揉みましたが、ようやく脱穀作業となりました。
機械が動き出すと危険なため、しっかり注意を促し、その頃は、少し緊張気味で元気がなかった子ども達も、平林さんがエンジンをスタートさせ、大きな音が鳴り響くと、テンションは最高潮へ。
作業を始めると1時間かからず、あっという間に終わり、籾袋9個の収穫でした。
今回の作業も、ほとんどの子が初体験で、恐る恐るの動きから始まりましたが、途中からは先生の注意も良く聞いて、列を作って整然と作業し、ぬかるみに足を取られても、元気いっぱいで泥だらけになった子も多く、家に帰るとさぞかしお母さんは、びっくりだったと思います。
しかし、子ども達の種まきから今日までの様子を見ると、だんだんと働くという実感が湧いてきたように見え、収穫祭には思い切り大きなお餅を頬張りながら、この体験がとても充実した思い出になると確信できました。
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