大町市土地改良区「水土里ネットおおまち」越荒沢堰

８月２２日土曜日、朝方までの雨もあがり、爽やかな晴天のなか、節目となる第１０回のイベントが開催されました。

　牛越協議会会長の「土や水に触れながら、地域の水を大切に守るという心を培って頂きたい」という挨拶があり、その後親水広場周辺は親子で草むしり、用水路沿いはベテランの皆さんが雑草刈りと手分けで作業し、一息ついた後は子供対象の魚のつかみ取りが行われ、子ども達は魚を追いかけて池を駆け回りました。
　その後、恒例となった用水路本川への魚の放流を行い、地方事務所から一生懸命作業に取り組んだ子ども達に労いの言葉がありイベントを終了しました。
　また、今回の１０回を記念して、子どもにはカブト虫の配布を行い、そのほか広場にミニギャラリーを設け、用水路の水について汚れの程度を目で見てもらおうと、市内の要所から採取した水をペットボトルに入れて展示したところ、参加者の多くが関心を示し、わずか数キロ流れ下る間にこれだけ汚れるのかと驚きの意見を述べていました。
　なお、今後も手作りのミニギャラリーを設け、目で手で感じる試みをして行きたいと感じました